【巨人】球団史上初めて日本Sで左打者7人も不発 吉村コーチ「反省しないといけない」

試合終了して2連敗が決定し、グラウンドに背を向けて引き揚げる原辰徳監督(左端)
試合終了して2連敗が決定し、グラウンドに背を向けて引き揚げる原辰徳監督(左端)

◆SMBC日本シリーズ2019 第2戦 ソフトバンク6―3巨人(20日・ヤフオクドーム)

 大胆な策も実らなかった。大型サブマリンの先発・高橋礼との対戦に、チームはスタメンに両打ちの若林を含め、日本シリーズでは球団史上初めて7人の左打者を並べて臨んだ。しかし、結果的には5回までの完全投球を含む7回1安打無失点の快投を許した。

 安打も7回2死一塁から放った岡本の1安打のみ。吉村打撃総合コーチは「とにかく先発を攻略するという1点のみだった」としたが「真っすぐに力があってタイミングもずらされた。反省しないといけない」と悔しさをにじませた。

 相手右腕の投球スタイルの変化も打線の沈黙につながった。初対戦だった6月22日の交流戦では3回に亀井、坂本勇、丸、岡本の4連打で3得点を奪ったが、いずれも真っすぐを仕留めてのものだった。しかし、この日の投球には前回は数球しかなかったシンカーで投球に幅を作られた。

 特に3打数無安打の丸は計10球中6球、同球種で攻められた。2打数2安打をマークした前回は10球中9球が直球で1球がスライダーだっただけに「シーズン後半の方には(シンカーを)けっこう使っているという情報は入っていたけど、いい所から落とされたかな」と振り返るしかなかった。

 この2試合で打線の核となる亀井、坂本、丸の1~3番は3人で計19打数1安打と沈黙したが、試合後に原監督は「1、2、3番はうちの円熟期の選手たちだからね。そういう点では1日おいて彼らがまた暴れるでしょう」と期待。3戦目からは舞台を移して本拠地・東京Dで戦う。大歓声を味方につけ、超強力打線が本領を発揮する。(後藤 亮太)

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