【仙台】3か月ぶり堅守0封で11位浮上 DF平岡、加入4年目で初得点「やっと入った」

後半32分、名古屋FW赤崎(右から2人目)の近距離シュートを右足で防ぐ仙台GKスウォビィク
後半32分、名古屋FW赤崎(右から2人目)の近距離シュートを右足で防ぐ仙台GKスウォビィク

◆明治安田生命J1リーグ第29節 名古屋0―2仙台(19日・パロ瑞穂)

 ベガルタ仙台はアウェーで名古屋に2―0で勝利。リーグ戦では7月20日のC大阪戦(0△0)以来の無失点で、順位を11位に上げた。前半7分、DF永戸勝也(24)のCKから、仙台加入4年目のDF平岡康裕(33)が移籍後リーグ戦初ゴールを挙げ先制。後半40分には途中出場のFW阿部拓馬(31)が獲得したPKをFWハモンロペス(30)が決め突き放した。守備では後半32分、GKスウォビィク(28)がビッグセーブを見せるなどイレブンが体を張り、相手に得点を許さなかった。

 狙い通りのセットプレーから試合を優位に進めた。前半7分、この日最初のCKを獲得。キッカーの永戸はイメージ通りのクロスをゴール前に供給した。192センチのFW長沢駿(31)とDFシマオマテ(31)が相手を引きつけ、フリーになったDF平岡が頭を合わせて先制。「やっと入った」。平岡は仙台加入4年目で、待望のリーグ戦移籍後初得点。今季8アシスト目の永戸と抱き合って喜んだ。

 前節(5日)の松本戦では累積警告のため出場できなかった守備の要・シマオマテも闘志全開。「サッカーは自分の人生。試合に出られなかったのは悔しい。その気持ちをぶつける意識だった」。この日も圧倒的なフィジカルでゴールに立ちふさがり、ゲームキャプテンとしても仲間を鼓舞した。

 1―0で折り返した後半、攻勢を強める名古屋の攻撃を耐えぬいた。後半32分、相手FW赤崎秀平(28)が近距離から放ったシュートをGKスウォビィクが右足で止めるスーパーセーブ。ピンチを切り抜けた仙台は、同40分に途中出場のFW阿部拓馬(31)のドリブルから得たPKをFWハモンロペスが冷静に決め、ダメ押しの2点目。試合を決定づけた。次戦11月2日敵地でVS神戸

 試合前14位だった仙台は勝ち点1差の13位名古屋を下し、11位に浮上した。9位から13位までが勝ち点35で並ぶ大接戦だが、J1残留へ向けて大きな敵地での1勝となった。先制弾の平岡は「今日の勝ちに満足しない。残り5試合、結果が全て」とキッパリ。シマオマテも「クリーンシート(無失点)は自信になる」と気持ちを高めた。次戦は11月2日に敵地で同じ勝ち点35の10位神戸と対決。タレントぞろいの相手に再び堅守を見せ、勝ち点を積み上げる。(小林 泰斗)

試合詳細

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請