【甲府】中央道&国道20号マヒで4時間バス移動も「関係ない」…19日東京V戦

前日練習で汗を流した(右から)MF佐藤和、DF小出と伊藤監督(カメラ・西村 國継)
前日練習で汗を流した(右から)MF佐藤和、DF小出と伊藤監督(カメラ・西村 國継)

 J2ヴァンフォーレ甲府はきょう19日、敵地で東京Vと対戦する。18日には韮崎中央公園芝生広場で軽めのメニューをこなし、東京へ移動した。通常ならバスで2時間程度で済むところだが、台風19号による土砂崩れなどにより中央道は閉鎖中。チームは御殿場を経由する迂回(うかい)ルートを使って、約4時間かけて都内のホテルに到着した。

普段は2時間 この日の練習は、台風19号による移動時間の大幅な増加が考慮された結果、午前10時開始予定が、1時間繰り上げられた。試合前日恒例のセットプレーを中心した軽いメニューを終えた伊藤彰監督(47)は「長い時間バスに乗らないといけない。でもやることはしっかりやっておきたかった」と、変更理由を説明した。

 12日に台風19号が上陸し、東海、関東、東北地方などに甚大な被害をもたらした。山梨県は、JR中央線や中央道だけでなく、国道20号も一部通行止めとなり、都心とつながる主要交通網が軒並み機能停止となった。「自分たちがグラウンドでプレーできているだけでも、喜ばしいこと。しっかり受け入れてやらなきゃいけない」と同監督は話した。

 東京V戦から4日後の23日には、長崎で天皇杯準々決勝(対長崎)も控える。「中央道が復旧すると聞いているので、そこは心配していない」と同監督。しかし今週末には再びまとまった雨の予報もあるだけに、再び中央道が通行止めになった場合も想定して準備しているという。

 約4時間のバス移動を強いられたイレブンの負担も当然少なくないが、スタメン復帰が予想されるDF小柳達司(29)は「移動は短いほうがいいけど、関係ないですよ。山形も遠かったし、移動が長いほど勝ってるんじゃないですか?」と今季18戦9勝と勝率の良いアウェーでの3連勝に自信。困難を乗り越えて勝ち点3を手にできれば、昇格レースのラストスパートを迎えた甲府が、さらに勢いづくはずだ。(西村 國継)

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