玉川徹氏、東京五輪マラソンの札幌開催に「8月の東京は不適格という不都合な真実を隠していた」

テレビ朝日
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 18日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で国際オリンピック委員会(IOC)が、東京五輪の猛暑対策として陸上のマラソンと競歩を札幌で開催すると東京五輪・パラリンピック組織委員会と合意したことを特集した。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は「五輪の会場が1年切った後で変更になるなんて聞いたことないです」と指摘し「そもそも8月の東京は不適格であるという不都合な真実を隠していたからです」とコメントした。

 番組では、IOCが求める参加条件が7月15日から8月31日までの間でその背景にIOCの大きな収入源が放映権料で中でも米国のテレビ局が莫大な放映権料を支払っており、テレビ局にとって最も適している放送期間が、同時期になっていると指摘した。

 こうした背景を踏まえた上で期間が決まったことに玉川氏は、さらに「どうしても日本は経済的にも政治的にもどうしても東京でやりたかった。招致の前は、世論調査しても東京で五輪をやりたいって言っている人は半分いってなかった。国民の自然の盛り上がりの中で五輪をやろうとなったわけではないんです。どうしても東京で五輪をやりたい。でも東京でやるためにはこの期間でやらないといけなかった」と指摘した。

 さらに番組では1964年の東京五輪招致時に「7~8月は気温湿度ともに極めて高く、選手にとって最も条件が悪い。最も不適当」としていたことを引き合いに「じゃぁどうするか。本当は、その期間、スポーツにとって悪い事は1964年の時点で分かりきっている。分かっているからその通りに書いたら通るわけない。だからウソを付かざるを得なかった日本側は、招致ファイルで。ウソを付いたんだけどそんなことはIOCも分かっている。日本は大きな経済力を持っている国だから、日本でやるのとそうじゃない国でやると収入も変わってるIOCにとって。だからIOCは目をつむったんだと思う。目をつむったんだけど、ドーハを見て無理だと。このままだとIOC自体がものすごい批判にさらされる。だから日本での開催は動かさないけど、開催地の変更で行けるんじゃないかと調べたら都市でホテルもいっぱいあって競技場もある、札幌だと。これが多分ストーリですよ」と独自の視点で解説していた。

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