◆2019年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(17日・グランドプリンスホテル新高輪)
巨人は、ドラフト3位で将来の大砲候補として期待できる常総学院・菊田拡和内野手(18)を指名した。
茨城の名門・常総学院で1年から4番を担い、高校通算58本塁打。投手だった小学校時代から将来を有望視された逸材で小学校時代に所属していた牛久リトルでは、2013年にU―12日本代表に選出されてW杯に出場。世界の舞台を幼くして経験してきた。
茨城・土浦市の同校で指名の知らせを受けた菊田は「まずはホッとしました。午後になってからずっと緊張しっぱなしだった。喜びがわいてきました。夢かなという感じです。気を引き締めてこれからを過ごしていきたい」と正直な胸の内を明かした。
なによりパワーが自慢の菊田。長距離砲らしく「目標は岡本さん」と宣言。さらに色紙には「ホームラン王」ともしるし、「日本を代表して、背負っていける長距離砲になりたい」と決意を口にしていた。