中日は16日、東京都内のホテルでスカウト会議を開き、17日のドラフト会議で東邦(愛知)・石川昂弥内野手(3年)を1位で指名することを決めた。約2時間半の会議を終えた与田剛監督(53)が「石川くんでいきます。右の長打力のある打者であり、将来根尾と石川の2人で中軸を打てるようなそんなチームにしたい。そういう期待で決めた」と公表した。
松永編成部長も「3番・根尾、4番・石川というものができあがればチームにとっては骨格ができる。その可能性のある選手に行った方がいいというのが結論」と、地元出身のスター候補による新“恐竜打線”の計画を披露した。