ロッテは15日、ドラフト会議(17日)に向けてZOZOマリンでスカウト会議を行い、大船渡高の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)を1位指名する方針を決めた。
井口監督は「佐々木投手で行くことに決まりました。球が速くて将来性がある。当然、競合することは分かっていますけど、ウチは一番の選手を指名するというのがこの何年間かの方針。自分が(くじを)引くことになると思いますが、何とか引き当てたい」と意欲。昨年、楽天、阪神との3球団競合の末、大阪桐蔭高の高校NO1外野手・藤原の交渉権をつかんだ“ゴッドハンド”に期待がかかる。
「12球団OK」を明言している佐々木に対して指揮官は「世界に羽ばたける投手。ぜひ、一緒にやりたい」とラブコールを送った。