箱根予選会 明大エース阿部がメンバーから外れるも山本監督「ショックなし」

前回箱根駅伝で3区を走った阿部弘輝
前回箱根駅伝で3区を走った阿部弘輝

 第96回箱根駅伝予選会(26日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21・0975キロ)の出場校と登録選手が15日、発表された。出場校は前回(39校)より4増の43校となった。

 前回から競技距離が20キロからハーフマラソンに約1・1キロ延長。各校14人以内が選手登録され、当日に12人以内が一斉スタート。各チーム上位10選手の合計タイムで競い、10位までが本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得する。

 前回の本戦で17位に終わった明大は、1万メートル27分56秒45の自己ベストを持つ大エースの阿部弘輝(4年)が股関節痛などのためメンバーから外れた。山本佑樹監督(42)は「7月頃から股関節と腸腰筋(ちょうようきん)を痛めた。今後の競技人生を考えたら無理はさせられない。夏合宿に入る前に学生に『阿部は予選会には出場しないと考えてほしい』と伝えていたので、チームにショックはありません」と説明した。

 阿部は全日本大学駅伝(11月3日、名古屋市~三重・伊勢市)の登録メンバーからも外れたが、すでに別メニューで練習を始めている。「予選会にも低い設定なら走ることはできる。本戦には十分に間に合います」と山本監督は話す。

 大エース不在で臨む予選会に向けて、指揮官は「トップ通過と言いたいところですが、真ん中くらいで通過できればいい。勝負は本戦です」と意欲を示した。

 95回記念大会だった前回に比べ、出場枠は関東インカレ成績枠(日大)を含め2減。今年新春の箱根路を駆けたチームが少なくとも2校は敗退する。優勝回数ランク1位中大(14回)、2位早大(13回)、3位日大(12回)、5位日体大(10回)、6位明大(7回)の伝統校も予選会の参戦を余儀なくされている。一方、前回、次点に泣いた麗沢大は悲願の初出場を目指す。名門、新興が入り乱れた大混戦となる。

 95回箱根駅伝で初優勝を飾った東海大をはじめ10位以内の大学はシード校として出場権を獲得している。

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