【駅ペン】駅伝男から五輪男へ

1着でゴールする国学院大・土方英和(カメラ・谷口 健二)
1着でゴールする国学院大・土方英和(カメラ・谷口 健二)
1番ポーズで初優勝を喜ぶ国学院大(左から)1区・藤木宏太、2区・中西大翔、3区・浦野雄平、4区・青木祐人、5区・茂原大悟、6区・土方英和(カメラ・谷口 健二)
1番ポーズで初優勝を喜ぶ国学院大(左から)1区・藤木宏太、2区・中西大翔、3区・浦野雄平、4区・青木祐人、5区・茂原大悟、6区・土方英和(カメラ・谷口 健二)

◆出雲全日本大学選抜駅伝 (14日、島根・出雲市出雲大社鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴール=6区間45・1キロ)

 駅伝の情報満載のスポーツ報知では今季も学生3大駅伝&箱根駅伝予選会でコラム「駅ペン」を掲載します。

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 駅伝男と8掛け男。青学大の原晋監督(52)の常とう句だ。「練習以上の力を出せるのが駅伝男。練習の8割しか力を出せないのが8掛け男。駅伝男は攻めるレースができるし、安定感があるし、勝負強い」

 東京五輪代表選考会MGC(9月15日)を制し、代表に内定した中村匠吾も駒大時代、駅伝男だった。学生3大駅伝に7回出場し、区間賞4回、区間2位1回、区間3位1回。2年時の2013年箱根駅伝で、3区の中村は区間記録では区間賞の設楽悠太(当時東洋大)、区間2位の大迫傑(当時早大)に遅れを取ったが、実際のタスキリレーでは平塚中継所の手前で大迫に4秒競り勝ち、勝負強さを発揮した。

 今季開幕戦で最強の駅伝男は、やはり、国学院大の土方英和(4年)だろう。アンカーで3人を抜き、チームを初優勝に導いた。「土方は練習でも強いし、レースではもっと強い。浦野雄平(4年)、藤木宏太(2年)とともに東京の次の24年パリ五輪を目指してほしい」と国学院大の前田康弘監督(41)は大きな期待を寄せる。土方は世界への第一歩として来年、最後の箱根駅伝を駆け抜けた後、東京マラソン(3月1日)に挑戦することが決まっている。

 駅伝男は将来“五輪男”になり得る。令和の新時代、大学駅伝も新たな戦いが始まった。今季も多くの駅伝男が現れてほしい。(竹内 達朗)

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1番ポーズで初優勝を喜ぶ国学院大(左から)1区・藤木宏太、2区・中西大翔、3区・浦野雄平、4区・青木祐人、5区・茂原大悟、6区・土方英和(カメラ・谷口 健二)
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