【広島】佐々岡監督「やること多いよ」地獄キャンプ予告に床田降参…秋季練習

ランメニューを終えて険しい表情の(右から)床田、矢崎に話しかける佐々岡監督(左)
ランメニューを終えて険しい表情の(右から)床田、矢崎に話しかける佐々岡監督(左)

 広島は14日、マツダスタジアムで秋季練習を再開した。投手陣は長時間のランメニューを課せられるなど、11月2日開始予定の秋季キャンプ(宮崎・日南市)の“地獄ぶり”を予感させられる第2クール初日となった。

 グロッギーな表情で外野フェンス際を走る投手陣。見守った佐々岡真司監督(52)は「体力ねえなあ!」とゲキを飛ばした。第1クール最終日の12日までは比較的、楽なメニューが続いたが、この日から急にハードにギアチェンジ。右翼と左翼のポール間片道6本、そして往復2本のダッシュを課した。

 現役時代は練習嫌いだったという説もある新指揮官。「秋(のキャンプ)は結構やらされる…というとアレだけど(ランメニューが)多いときは多かった。(ランメニューを含むウォーミング)アップだけで3時間。午前中はアップだけということもあったよ。今とは時代が違うね」と振り返ったが、それはそれ。「秋は時間がいっぱいある。やることは多いよ」と自身の現役時と同様、秋季キャンプで投手陣に厳しい下半身強化を課すことを予告した。

 床田寛樹投手(24)は息も絶え絶え。絶望的な顔で「しんどいです。でも(秋季)キャンプになったら、これの3倍は走ると思う」とつぶやいた。中部学院大時代は練習嫌いで有名だったというが、それでも「強化トレーニングに耐えられる足腰づくりです。まずはランニングです」と、この日からキツくなったメニューも“地獄”を乗り越えるためには必要だと分かっている。

 「ナニナニの花、って言うじゃないですか。(監督やコーチに)見てもらえるだけでもマシだと思ってやらないと」。おそらく「言われるうちが花」と言いたかったのだろう。今季の7勝6敗、防御率2.96から来季の飛躍へ。佐々岡監督期待のホープは、秋も休んでいられない。

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