松坂大輔
西武が、中日を退団した松坂大輔投手(40)の調査を本格化させることが13日、分かった。かねて獲得に前向きとみられていたが、渡辺GMは「シーズンが終わってから」と強調してきた。CSに敗れ、全日程が終了したことで、14年ぶりの復帰に向けて動き出す。
西武は今季連覇を達成したが、チーム防御率は2年連続最下位。来季に向けては投手力の整備が課題となる。松坂は先発候補としてだけでなく、若手が多い投手陣の手本としても期待される。獲得に成功すれば、06年以来の古巣復帰。11月中の契約を目指し、慎重に獲得調査を進めていく。