【巨人】絶好調・岡本が日本シリーズ決める!新練習導入、納得いく打撃でCS5割8分3厘

巨人・岡本和真
巨人・岡本和真
左打ちでのティー打撃を披露する岡本和真
左打ちでのティー打撃を披露する岡本和真

 巨人は12日、順延されたクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ(S)第4戦に向けて、東京Dで練習した。報道陣の安全を考慮して、完全非公開で行われた。阪神に勝つか、引き分ければCS突破が決まる。現在、最も頼りになるのが打率5割8分3厘をマークしている岡本和真内野手(23)。絶好調の要因を小林記者がひもといた。

 CS3試合を終え、4番・岡本が大爆発中だ。ここまで3試合で12打数7安打、打率5割8分3厘、2本塁打、6打点。昨季はCS5試合で18打数1安打1打点に終わった悔しさを払しょくする活躍で、現時点でCSのMVP最有力だ。好調の秘訣(ひけつ)は、シーズン後からCSまでの約10日間の練習期間で納得のいく打撃ができたからだと本人もうなずく。

 この期間、新たな練習を導入した。打撃練習でシーズン中に行わなかった、左打ちでもティー打撃を行った。スイングのバランスを整えるための練習だ。それが直結したのか、その後のフリー打撃を見ても力み過ぎることなく、リラックスした様子。コンパクトに振り抜きながら、インパクトの瞬間にはヘッドが利く。気持ちよく、力強い打球をバンバン飛ばしていた。

 有意義な時間を過ごした岡本はCSに臨む前、「不安な要素は何もない。いけるんじゃないかなと思います」と宣言。「1本早い段階に出れば、乗っていける」と自己分析していた。その言葉通り、初戦の第1打席で本塁打を放ち、波に乗った。シーズン中も状態が上向いている時は「ずっと試合に出ていたい。休む方が嫌だ」と語っていたが、まさに今がその時だ。

 このまま最有力となっているCSのMVPを獲得すると23歳は野手最年少。セ・リーグに限ってもルーキーイヤーの24歳だった菅野を超え、最年少での受賞となる。日本シリーズとのダブルMVPとなれば史上初だ。

 過去に球団では、08年のラミレスや13年の菅野らがCSのMVPを受賞。その勢いが日本シリーズにもつながった。ラミレスは2本塁打を放つなど活躍を継続。菅野も第6戦で楽天・田中に投げ勝ち30連勝中だった難攻不落の好投手を沈めた。それだけに岡本もMVPを引っ提げ、日本シリーズでも大暴れしてほしい。

 台風19号の影響で、試合は13日に順延に。「いい感じで打てているので継続してやっていきたい。チームが勝てたらそれでいい」と口にしていた岡本。現在チームは3勝1敗(アドバンテージの1勝含む)で日本シリーズ進出に王手。まずは、第4戦でのCS突破弾に期待したい。(巨人野手担当・小林 圭太)

 ◆昨季CSでの岡本 ヤクルトとの第1Sは2連勝で最終S進出を決めたが、2試合無安打に終わった。敵地・マツダでの広島との最終Sでは好機での凡退が多く、3試合で計12打数1安打。チームは1勝もできず3連敗で日本シリーズ進出を逃した。

CS最終S3試合で2本塁打6打点の活躍を見せた岡本【左上】左打ちでティー打撃する岡本

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