【ロッテ】益田直也&鈴木大地のFAダブル流出阻止へ最大計12億円契約用意

今季、15本塁打を放った鈴木(左)と通算140ホールドの益田
今季、15本塁打を放った鈴木(左)と通算140ホールドの益田

 ロッテが今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した益田直也投手(29)と鈴木大地内野手(30)に対し、3年契約を提示したことが12日、分かった。守護神とチームリーダーの“ダブル流出”を阻止すべく、球団は2人合わせて最大12億円規模の契約を用意し、残留交渉を続けていく。

 関係者の話を総合すると、益田には総額5億5000万円プラス出来高(推定)の好条件を提示した模様だ。通算472登板のタフネス右腕で故障も少なく、今季は60試合の登板で4勝5敗、27セーブ、防御率2・15と安定した成績を残した。投手、野手関係なく後輩を積極的に食事に誘い、惜しみなく助言を送るなど、兄貴分として人望が厚い。実績も申し分なく、今後もブルペン陣の柱として欠かせない存在と評価している。

 一方、中日、楽天など、複数球団が興味を示している鈴木に対しては総額6億円プラス出来高(推定)を提示したとみられる。今季は140試合で自己最高の打率2割8分8厘、15本塁打と68打点をマークし、球団最多タイとなる3本のサヨナラ打を放つなど、終盤の勝負強さが際立っていた。内野の全ポジションと左翼も守れるユーティリティー性に加えて、14年から主将、今季は選手会長を務める強いリーダーシップがある。将来的な指導者や幹部候補としての器を持つ人気選手だけに最大限の誠意を示した形だ。

 2人はともに11年ドラフトで入団した生え抜きでもある。本人たちが望めば、球団側は何度でも交渉の場を設ける予定。宣言残留も認める方針で、残留へ全力を尽くす。

 ◆益田 直也(ますだ・なおや)1989年10月25日、和歌山・紀の川市生まれ。29歳。市和歌山商では内野手の控えとして3年夏に和歌山大会ベスト4。関西国際大で投手に転向。11年ドラフト4位でロッテに入団。1年目に新人最多72登板で41ホールドをマークし新人王。13年にセーブ王。177センチ、80キロ。右投右打。年俸1億3000万円。

 ◆鈴木 大地(すずき・だいち)1989年8月18日、静岡・駿東郡生まれ。30歳。桐蔭学園高から東洋大ヘ進み、11年ドラフト3位でロッテに入団。13、16年に遊撃のベストナイン。17年に二塁手部門でゴールデン・グラブ賞。今季から選手会長。175センチ、79キロ。右投左打。年俸1億円。

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