東洋大、駒大、国学院大などの選手寮が避難勧告区域に 出雲駅伝直前に不安

18年の出雲大社の鳥居前で一斉にスタートする各大学の1区走者たち
18年の出雲大社の鳥居前で一斉にスタートする各大学の1区走者たち

 今季の学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝は14日、島根・出雲市の出雲大社スタート、出雲ドームゴールの6区間45・1キロで行われる。前年覇者の青学大や昨季箱根駅伝優勝の東海大など関東の10チームは12日、現地で調整した。この日に空路で出雲入りする予定だったが、台風19号の影響で事前に欠航することが決まったため、11日に大会側が手配した大阪国際空港や岡山空港着の航空便とバスなどを利用し、現地入りしていた。大会当日の出雲の天気予報は晴れ時々曇り。大会事務局は「現時点では開催は予定通り」と説明した。

 本来であれば駅伝シーズン開幕に胸を躍らせているはずだが、台風19号の影響によって関東の大学関係者は大きな不安を募らせている。増水が続く荒川や入間川から近い埼玉・川越市の東洋大選手寮が所在する区域は避難勧告区域に指定された。すでに出雲入りしている酒井俊幸監督(43)は「川越に残っているスタッフと連絡を密に取っています。寮がある川越キャンパスは地域の避難場所になっているので、必要に応じては部員が地域の方々を体育館などに案内できるようにしています」と説明した。

 増水が続く多摩川に近い東京・世田谷区の駒大選手寮、川崎市の国学院大選手寮も避難勧告区域に。出雲駅伝で学生3大駅伝初タイトルを狙う国学院大の前田康弘監督(41)は「私は出雲入りしてしまっているので、マネジャー、選手に電話で指示をしています。寮は3階建てなので、全員3階に集合させた。状況を見て別の場所への避難も準備、検討しています」と険しい表情で話した。

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