貴源治、兄・貴ノ富士引退に淡々「しょうがないとしか言いようがない」

秋巡業で土俵入りを行う貴源治(左)
秋巡業で土俵入りを行う貴源治(左)

 付け人への2度目の暴力で11日に日本相撲協会へ引退を申し出た十両・貴ノ富士について、双子の弟・貴源治(ともに22)=千賀ノ浦=が12日、胸中を明かした。山梨・甲府市で行われた秋巡業で取材に応じ「(引退は)最初から分かっていたこと。しょうがないとしか言いようがない」と淡々と話した。

 貴ノ富士とは数日間連絡を取っておらず、引退も「ネットニュースで見ました」。師匠の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)や自身に告げることなく、引退を決断した兄について「何を考えているのか分からない」と声を落とした。

 暴行で引退となった貴ノ富士に対し「家族だから優しいことは言えない」と厳しい姿勢。ただ一方で「元気でいればそれでいい」と弟としての思いも吐露した。最後は「兄貴は兄貴。俺は俺」と気持ちを切り替え前を向いた。

◆13日の伊豆巡業は台風影響で中止

 〇…日本相撲協会は12日、台風19号による影響で13日の静岡・伊豆市での巡業の中止を発表した。巡業部の入間川親方(元関脇・栃司)は「勧進元さんから(伊豆市で)避難勧告が出てるから明日は中止と連絡があった」と説明した。天災による巡業の中止は極めて異例。14日は同県焼津市での巡業が予定されているが、同親方は「被害がひどければ、お客さんもそれどころでない」と心配した。

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