石川佳純「少し力が入りすぎてしまった」世界75位のモナコ選手に痛い敗戦

台上のボールに合わせる石川佳純
台上のボールに合わせる石川佳純

 ◆卓球 ワールドツアー ドイツ・オープン第4日(11日、ドイツ・ブレーメン)

 女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク8位の石川佳純(26)=全農=は1―4で世界ランク75位のヤン・シャオシン(モナコ)に敗れた。

 石川が痛恨の黒星を喫した。ヤン・シャオシンは世界ランクは75位だが、前週のスウェーデンOPで杜凱カン(香港)、スッチ(ルーマニア)、今大会もハン・イン(ドイツ)と強豪選手を次々に破り、勢いに乗っていた。それでも第1ゲームは落ち着いて11―7で制したが、2ゲームを落とした。第4ゲームも8―1から挽回され「すごく痛かった」と追い込まれる展開となった。

 第5ゲームも回り込んでのフォアハンドが効果的に決まる場面もあったが、13―15で競り負けた。4ゲームを連取され、まさかの敗退。初対戦でバック側に突起が長い粒高ラバーを貼った相手のボールへの対応にも苦しんだが「変化が分かりにくくて、凡ミスが多くなった。打ちづらいのもあったけど、すごい弱気になってしまって。どうやって取られたのかあまり分からないですけど、焦っていたのかな。相手のミス待ちになりすぎたかなと思います」と唇をかんだ。

 今年は本戦の1、2回戦で中国選手と当たることも多く、苦しい戦いが続いていた。今大会は比較的、組み合わせにも恵まれたことで「久しぶりにドローも良かったので、チャンスかなと思って。少し力が入りすぎてしまったのかな」と反省。18日からは東京五輪代表を争う平野美宇(日本生命)とともに、格付けの高い女子W杯(中国・成都)に臨む。「負けてしまったのは終わったことなので、W杯に向けてしっかり調整して、諦めずに頑張りたいと思います」と気持ちを奮い立たせた。

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