台風19号、東日本上陸へ…暴風や大雨は記録的なレベルに達する恐れ

台風19号に備え、ガラスに養生のテープを貼る女性
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台風19号の影響で、品薄になったスーパーのラーメンなどの商品棚
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台風19号の進路予報
台風19号の進路予報

 大型で非常に強い台風19号は東海沖を北上し、12日の夕方から夜にかけて東海か関東に上陸する見通しだ。東日本の暴風や大雨は記録的なレベルに達する恐れがある。気象庁は11日に臨時記者会見を開き、降水量は犠牲者が1200人を超えた狩野川(かのがわ)台風(1958年)に匹敵する恐れがあり、特別警報を発表する可能性があるとして最大級の警戒を呼び掛けた。

 台風19号が大型で非常に強いまま本州に上陸すれば、上陸時の最大風速に関する統計がある91年以降で初めて。土砂災害や浸水のほか、うねりを伴った高波や高潮、河川の増水や氾濫、冠水、大規模停電が発生する恐れがある。早めの避難や安全確保が必要だ。

 12日は東海道新幹線が東京―名古屋間で終日運休。名古屋―新大阪間も上下計6本だけ運転する。山陽新幹線は12日午前中で新大阪―岡山間の運転を打ち切る。首都圏のJR在来線は13日にかけて計画運休が実施される見通し。12日の空の便は羽田、成田両空港の発着便が全日空が全便、日航は早朝便を除く大半の欠航が決まっている。

 12日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は東海45メートル(60メートル)、関東甲信40メートル(60メートル)、東北、近畿30メートル(45メートル)、北陸、中国、四国25メートル(35メートル)、九州北部22メートル(35メートル)、北海道、小笠原諸島、九州南部20メートル(30メートル)。波の高さは東海、関東、伊豆諸島13メートル、東北、近畿10メートル、小笠原諸島、四国9メートル、北陸、中国、九州、奄美、沖縄6メートル、北海道4メートル。

 12日午後6時までの24時間予想雨量は多い地域で東海800ミリ、関東甲信500ミリ、伊豆諸島350ミリ、近畿300ミリ、北陸、四国200ミリ、東北、中国150ミリ。

 台風は11日午後3時現在、八丈島の南南西約550キロを時速約25キロで北北西に進んだ。中心気圧は925ヘクトパスカル、最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心の東側370キロと西側280キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。

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