最多107勝のアストロズが3年連続地区シリーズ突破! リーグ優勝シリーズでマー所属のヤンキースと対戦へ

好投したアストロズのコール(ロイター)
好投したアストロズのコール(ロイター)

◆ア・リーグ地区シリーズ第5戦 アストロズ6―1レイズ(10日、ヒューストン・ミニッツメイドパーク)

 レギュラーシーズンで両リーグ最多107勝を挙げたアストロズが10日(日本時間11日)、レイズを下して3季連続で地区シリーズを突破し、リーグ優勝シリーズ進出を決めた。リーグ優勝シリーズでは田中将大投手(30)が所属するヤンキースと対戦する。

 ワイルドカードゲームでアスレチックスに勝ったレイズを地区シリーズに迎えたアストロズ。本拠地での初戦、2戦目はバーランダー、コールの20勝&300奪三振コンビが先発して好投。手堅い試合運びを見せて2連勝発進して、一気に王手をかけた。だが、敵地に乗り込んだ3、4戦目は7安打3得点、6安打1得点と打線がやや湿りがちだったこともあって2連敗。逆王手をかけられて本拠地に戻り、運命の5戦目を迎えた。

 3季連続で地区優勝を果たし、17年にはワールドチャンピオンに輝いたアストロズは、試合巧者らしく速攻で初回から主導権を握った。先発・コールが1回表を2三振を奪うなど無失点で抑えて流れを作ると、レイズ先発・グラスノーの立ち上がりを見逃さず、1回裏に打線が爆発。スプリンガー、ブラントリーの連打で無死一、三塁のチャンスを作ると、アルテューベ、ブレグマンの連続適時打でいきなり3点を奪った。さらには元DeNA・グリエルにも適時打が出て、初回に5安打を放って4点を先取。本拠地のファンはお祭り騒ぎとなった。

 3回途中から本来は先発のスネルを投入するなど細かな継投策に入ったレイズ投手陣を前に、アストロズ打線は2回以降、なかなか安打が出ずに沈黙。追加点が奪えないどころか、2~6回までの5イニングは1本の安打すら打てない我慢の時間が続いた。

 投げては20勝を挙げ、326三振で最多奪三振のタイトルに輝いた先発・コールは中4日ながら、2回先頭のソガードにソロ本塁打こそ浴びたが、155キロを超える直球、切れ味鋭いスライダーを軸に快投を続けた。8回107球、2安打1失点の好投で10三振。8回4安打無失点で15三振を奪った2戦目に続く快投だった。

 2回以降は4―1のこうちゃく状態で試合は進んだ。アストロズはコールがマウンドに立ち続け、一方でレイズは細かい継投で、ともに味方打線の援護を待った。試合を決定づけたのは8回裏。アストロズは先頭のブラントリーが8番手右腕・パガンから右翼席へ均衡を破るソロ本塁打を放つと、アルテューベもセンターへのソロで続いた。初回以来の得点で2点を奪った。9回はオズナが締めくくった。

 リーグ優勝シリーズに進出する4チームが出そろい、ア・リーグがアストロズ対ヤンキース、ナ・リーグがカージナルス対ナショナルズという組み合わせになった。

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