水卜麻美アナの信条…毎日を笑って終えられれば「ここは頑張りたい、というとこは絶対に頑張れる」 

本紙インタビューに答える日本テレビ・水卜麻美アナウンサー(カメラ・小泉 洋樹)
本紙インタビューに答える日本テレビ・水卜麻美アナウンサー(カメラ・小泉 洋樹)

 抜群の好感度を誇る、日本テレビの水卜(みうら)麻美アナウンサー(32)。今年は、8月の同局系「24時間テレビ」のチャリティーランナーを局アナとして初めて務めたが、本人にとっても「こんなにやって良かった仕事はない」と大きな挑戦になったという。「スッキリ」(月~金・前8時)のサブMCもこの10月から3年目に突入。今年は入社10年目の節目でもあるが、自身の掲げる信条とは?(宮路 美穂)

 何十年か先の未来に、日本の女性アナウンサー史を振り返ることがあるとすれば、「水卜麻美」の項目は必ず登場するだろう。誰からも親しまれるキャラクターでありながら、誰もまねすることのできない強さを秘める。

 8月末の「24時間テレビ」で水卜アナは、局アナ初のチャリティーランナーとして、24時間駅伝で42・195キロを完走した。「アナウンサー人生で1、2を争うほどの反響がありました」。放送当日のサプライズ発表であることや、史上初の総合司会とランナーとの掛け持ちなど、さまざまな重圧を背負いながらの道のりのようにも見えたが、当の本人は「めちゃくちゃ楽しかった。こんなにやって良かったという仕事、こんなに人生の思い出になることってないです」と断言する。

 走っている最中はコントロールが利かないほどに涙があふれた。「自分でもビックリしました。幸せだなあとか、終わっちゃうのが寂しいなとか思っていました。普段、視聴者の皆さまの顔を直接見られることってない。この番組の視聴者は何万人と数字で言われるより、お顔を見せていただいた方が実感が湧いた。ジーンとしてしまいました」

 翌朝には「スッキリ」の生放送に出演。視聴者からはオーバーワークを憂える声もあった。「忙しすぎないか、と心配してくれたのはすごくうれしかった。でも、これだけは言いたくて。会社は『(生放送に)出なくてもいいよ』とか『座ったままでいいよ』とか提案してくれたんです。でも、こっちは(完走で)テンション上がってるので、逆にしゃべらせてくれって感じで…。居ても立ってもいられなくて、人をつかまえてとにかくしゃべりたかった。逆にあの日が休みにされていたら、気持ちの行き場がなくて困ったと思う」。走り抜いた夏に区切りをつけるための大事な時間だった。

 どんなにハードな環境だったとしても、悲壮感なく前に進んでいく水卜アナ。「『なんでも全力で頑張ってる』って言ってくれるのはすごくうれしい。でも、それって、後輩たちも頑張らなきゃいけないという押しつけになったら申し訳ないと思って…」と前置きしたうえで「だって私、そんなに全方位で頑張ってるわけじゃない」と主張する。

 「できないことも多くて、例えば、最近新しくなった会社携帯のセッティングがうまくできずに人にやってもらったり、事務系の作業の入力も、後輩から指摘されて『やってません…』ってなる時もある。疲れて帰りたいな、と思ったらすごい速さで帰宅しますし。ただ、ここは頑張りたい、というとこは絶対に頑張るという気持ちなだけ。でも、それは普段ちょっと気を抜いてるからこそだと思うんです」。オンとオフのバランスこそが、彼女の人気アナたる理由なのかもしれない。

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日本テレビ・水卜麻美アナウンサー
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