【広島】会沢、FA不行使で残留…3年6億円「広島に恩」一問一答全文(1)

残留を表明した会沢
残留を表明した会沢

 広島の会沢翼捕手(31)が10日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、来季もチームに残留すると発表した。球団とは来季から3年契約を結び、年俸は今季の9200万円から倍増以上となる各年2億円プラス出来高となる見込み(金額は推定)。マツダスタジアムで行った会見では、ファンの手紙や監督の慰留が残留の決め手になったと明かし、情の厚い男の一端を見せつけた。

 (代表インタビュー)

 ―まず、ひと言を。

 「きょうは急な会見にもかかわらず、お集まりいただきましてありがとうございます。わたくし会沢翼は、FA権を行使せず広島に残留することを決めました。佐々岡新監督のもと、来年もチームのために頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」。

 ―残留の決め手は。

 「いろんなことですね。一番というのはなかなか決められない。家族のこともそう。球団からのお言葉もひとつの要因ですし、まあいろんな要素ですね」

 ―チームメートの影響は。

 「そうですね。いろんな方に相談させてもらいました。考えることがたくさんありましたが、やっぱりこのチームが好きっていうこと。この仲間、このチームメートが好きっていうのもあります」

 ―来季から佐々岡監督の新体制。

 「監督からも電話もいただいて『おまえの力が必要だ』という言葉はホントにありがたかったです。うれしかったですね。はい」

 ―FAは限られた選手の権利。ここまで来られた。

 「13年間、広島でお世話になりましたし、愛情っていうところもあります。恩もあります。うん。そのなかでFA権を取れたということは、正直うれしかったです」

 ―恩。

 「ねえ。この無名でどこの誰か分からない僕を(ドラフトで)指名してくださって。そのなかで2軍でしっかりと鍛えていただいた。ここまでの選手になれたのはカープのおかげだと思っています。はい」

 ―チームの良さは。

 「もう最初から、指名されたときから、こんな僕を指名してくださった球団なので、もう感謝しかありません」

 ―早い結断だった。

 「あまり悩むのが好きじゃないというのもあります。あとはもう、やっぱり鈴木さん(球団本部長)が何回も何回も話の場を設けてくれて『おまえが必要だ』と言ってくれた言葉(が決め手)ですかね。それでもう早めになりました」

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