【札幌】G大阪に惜敗も貴重アウェーゴール 金、初決勝へ13日ホーム戦「無失点で勝つ」

後半42分、一時同点となるアウェーゴールを決めた札幌DF金眠泰(左端)
後半42分、一時同点となるアウェーゴールを決めた札幌DF金眠泰(左端)
前半、G大阪DF三浦(右)と競り合う札幌FW鈴木
前半、G大阪DF三浦(右)と競り合う札幌FW鈴木

◆JリーグYBCルヴァン杯 準決勝第1戦 G大阪2―1札幌(9日・パナソニックスタジアム吹田)

 J1北海道コンサドーレ札幌はアウェーでG大阪と戦った。後半29分にPKで先制されるも、同42分、DF金眠泰(25)のゴールで追い付いた。しかし同ロスタイム5分に勝ち越し点を許し、1―2で敗れた。土壇場での敗戦となったが、敵地で挙げた1得点を生かし、13日に札幌ドームで行われる第2戦では無失点勝利を目指す。

 最後の最後に、思いがけない結末が待っていた。後半ロスタイム5分、ゴール前でクリアが小さくなったこぼれ球を、G大阪MF倉田に決められた。同42分に追いつきながらの1―2敗戦。MF宮沢主将は「最後の力を振り絞れなかったことや、集中力のところは修正しないと」と悔いた。

 進化は示した。4日にリーグ戦で対戦した際は今季最多の5失点を喫し、0―5で敗れた。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(61)は自身の3原則「走る、戦う、規律を守る」を、7、8日と2日連続に渡るミーティングで再度徹底。中4日という短い期間ながら、球際で引かず、1対1の場面も自由にプレーさせなかった。DF福森のFKから宮沢を経由し、一時同点となるゴールを決めた金は「切り替えの速さや激しさという部分は取り戻せた」と振り返った。敗れはした中も、札幌らしさが戻ったのは収穫だった。

 手にした1得点を無駄にはしない。敵地で1ゴールを決めたことで、13日のホームでの戦いでは、完封勝利すれば初の決勝進出が決まる。金は「無失点で勝つ。それだけ」と言い切り、宮沢も「内容は悲観するものじゃなかったので。次、しっかり勝つこと」と前だけを向いた。ラストプレーで敗れた結果は、札幌ドームでの歓喜の発奮材料に変えてみせる。(砂田 秀人)

試合詳細
後半42分、一時同点となるアウェーゴールを決めた札幌DF金眠泰(左端)
前半、G大阪DF三浦(右)と競り合う札幌FW鈴木
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