八村塁、本拠デビュー「ついに来た90%やれた」21分出場で12点開幕スタメン前進

ニックスとのNBAオープン戦で攻める八村(ロイター)
ニックスとのNBAオープン戦で攻める八村(ロイター)

◆NBA オープン戦 ウィザーズ99―104ニックス(7日・ワシントン)

 NBAウィザーズで日本人初のドラフト1巡目指名を受けた八村塁(21)は7日(日本時間8日)、ニックスとのオープン戦初戦に先発で“本拠地デビュー”。約21分間の出場で12得点、4リバウンドをマークした。ダンクシュートや3点シュートを沈めるなど幅広い攻撃力を発揮し、開幕スタメンに前進。試合は99―104で敗れた。次戦は本拠地で9日(同10日)に広州ロングライオンズ(中国)と対戦する。

 先発メンバーとして一番目に名前を呼ばれ、八村は力強くコートに踏み出した。「バスケの試合の時に来たのは初めて」という本拠地キャピタルワン・アリーナでのデビュー戦。堂々としたプレーで本領を発揮した。

 第1クオーター(Q)の3―6からゴール正面でボールを受けると、ドリブルで相手のマークをずらしミドルシュートで初得点。第2Qに3点シュート、第3Qにはドリブル突破から豪快なダンクシュートを決めた。第4Qは出番がなかったにもかかわらず12得点。「NBAのデビューということで楽しみにしていて、ついに来たなという感じ。90%くらいやれた」。ブルックス監督も「既に賢いベテランのようだった」と絶賛した。

 7月にウィザーズ初陣となった若手中心のサマーリーグとは違い、初めてNBAトップクラスとのマッチアップ。4本決めたフィールドゴールの中で、プロで戦える手応えをつかんだのがダンクだ。「世界最高峰の身体能力の高い選手ばかりの中で、力強いプレーができた」

 日本代表として出場した8~9月のW杯では体調不良と膝の違和感で、1次リーグ終了後すぐに渡米。9月下旬開始のキャンプにはコンディションを整え、短時間ながら周囲との連係を深めてきた。試合では味方とタイミングを合わせてノーマークからシュートを決めるなどコンビプレーも見せ「負けたけど、チームとしてもいいところは見せられた」と胸を張った。

 23日(日本時間24日)の開幕戦(対マーベリックス)まで、オープン戦は残り4試合。「(NBAは)レベルが違うと感じている。そういう中でプレーできていることが、自分にとってどれだけいいか実感できた」。夢の大舞台まで、貪欲に成長を重ねていく。

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