「9・98スタジアム」来季も公式戦開催へ…時期は6月13~14日などが候補

福井県営陸上競技場
福井県営陸上競技場

 日本新ラッシュから、20年東京五輪へ―。陸上の現・日本記録2つが出ている福井県営陸上競技場で、来季も公式戦を開催する構想があることが7日、関係者の話で分かった。17年9月には、男子100メートルで桐生祥秀(23)=日本生命=が日本初の9秒台(9秒98)で注目を集めた地。時期は20年6月13~14日などが候補。今後、日本陸連や福井陸協など関係各所が調整を進める。

 「9・98スタジアム」の愛称を持つ同会場は風の条件に恵まれやすく、短距離や走り幅跳びなどに好記録が期待できる。今年8月の「ナイトゲームズ・イン福井」では、男子110メートル障害の高山峻野(25)と、男子走り幅跳びの城山正太郎(24)=ともにゼンリン=が同日に日本新を樹立した。来年6月開催が実現すれば、好記録連発で五輪へ弾みをつける好機。さらに、6月29日が期限の五輪参加標準突破へも追い風だ。

 6日に閉幕したドーハ世界陸上は、メダル3、入賞5。麻場一徳強化委員長は「東京の盛り上がりを考えると、トラック&フィールドでもう少し入賞者が欲しい。惜しいところまで来ているのを、どう来年8月へ引き上げるか」と総括。五輪イヤーで上昇気流に乗り、真夏の熱狂につなげたい。

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