浜松商・松尾瑚捺、ランキング1位の実力発揮し国体初優勝

少年女子B走り幅跳を制し表彰台で笑顔を見せる松尾(カメラ・塩沢 武士)
少年女子B走り幅跳を制し表彰台で笑顔を見せる松尾(カメラ・塩沢 武士)
少年女子B走り幅跳びで優勝した松尾
少年女子B走り幅跳びで優勝した松尾

◆茨城国体 ▽陸上・少年女子B走り幅跳び(7日・笠松運動公園陸上競技場)

 陸上の少年女子B走り幅跳びで松尾瑚捺(浜松商高1年)が5メートル89で優勝した。

 とびっきりの笑顔で、表彰台の一番上に立った。少年女子B走り幅跳びで、松尾がランキング1位の実力を発揮した。「調子が良かったので、行けると思った」。2本目に5メートル89をマークしてトップに立つと、そのまま逃げ切って優勝。1年生ながら全国総体で4位入賞した伸び盛りのジャンパーがV候補の重圧を押しのけ、国体で初タイトルを奪った。

 1本目はファウルだったが、少しも慌てなかった。「踏み切り直前でちょっと、間延びした感じだった。スピードは出ていたので、最後の刻みだけを意識した」。素早い修正力で大ジャンプにつなげた。

 総体前に助走を修正した。「最初の3歩を押していたのを5歩に増やした」。助走のスタートで、地面を強く押す意識を高めることで中間走のスピードが上がり、より高く、遠くへ飛べるようになった。

 県勢の波にも乗った。少年の跳躍陣は、前日まで女子Aの幅跳びと三段跳びで2冠を達成した中津川亜月(浜松市立高3年)を筆頭に、男子Aでは、葛西伊吹(沼津西3年)が銀メダルと大活躍。「亜月さんからは、いばラッキーを取ってきてねって言われました」。先輩との約束通り、優勝選手がもらう今大会のマスコット人形を手に入れた。

 18日に広島で開幕するU18日本選手権が、次の目標となる。「きょうの記録は満足していない。(日本選手権の参加B標準の)6メートル5をまずは、突破したい」。自己記録の5メートル99を塗り替える6メートル超えが、今後のターゲットとなる。(塩沢 武士)

 ◆松尾 瑚捺(まつお・こなつ) 2003年6月30日、浜松市生まれ、16歳。小4のころに、浜北ACで陸上を始めた。浜北北部中3年で全中に出場も3回ファウルで記録なし。164センチ、家族は両親と姉、兄。血液型O。

少年女子B走り幅跳を制し表彰台で笑顔を見せる松尾(カメラ・塩沢 武士)
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