ドイツ代表GKノイアー語る 友人・内田篤人…Jリーグ移籍…バイエルン…

内田篤人の友人としても知られるドイツ代表GKノイアー(ロイター)
内田篤人の友人としても知られるドイツ代表GKノイアー(ロイター)

 バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(33)が、2日に行われたドイツ1部のバイエルン対ホッフェンハイム戦後、日本メディアの合同インタビューに応じた。日本ではかつてシャルケに所属した元日本代表DF内田篤人(31)と親交が深かったことでも知られる世界屈指のGKが、現在のチーム状況、日本人選手の印象や旧友・内田との思い出などについて語った。

 ―ホッフェンハイム戦は1―2と今季初敗北。ブンデスリーガ8連覇を目指す今季は、新加入選手(ブラジル代表MFコウチーニョなど)も加わったが、ここまでどういった印象か?

 「自分としては、もちろん勝ってこの場(インタビュー)に臨みたいと願っていました。しかし、敗北というのは試合につきものです。また、敗因は自分たちにあると思っていて、私たちのプレーが対戦相手を強くしてしまいました。ロンドンでの試合の勝利(10月1日、CLのトッテナム戦に7―2で勝利)があったので、後半戦で盛り返せるとみていました。残念ながら今日の試合ではそうはならなかった。簡単なミスでゴールを取られ、前半戦の終盤には絶好のチャンスを生かすことができませんでした。新加入選手についてですが、彼らの加入によってチームのメンバーの補強はしっかりできたんじゃないかと思います。より柔軟性に富んだチームになったと思うし、先発メンバーについてはこれからですが、まだシーズン序盤です。今シーズン私たちが最終的にどんな結果を残すことができるのか、まだ誰にも分かりません。私たちには大きな目標があり、それに向けてのやる気は十分で、どん欲に戦います」

 ―バイエルンは常に追われる立場のチームですが、王座を守る難しさとは? 個人としてチームとしてどう考えている?

 「まず、サッカーというスポーツのあり方によるところなんだと思いますが、プロ選手である以上は、常に勝利したいと思っているし、野心的であり続けます。勝利を得るためなら、全てを捧げます。今日もまた感じたと思いますが、ドイツ・チャンピオンになることは簡単なことではありません。今日のような日も必然的に伴ってきます。昨シーズンも最終的にブンデスリーガで優勝するのにかなり苦労しました。今私たちは7連覇というリーグ記録を保持しています。チームとしてはこの記録をさらに伸ばすことを目標にしています。私個人としても、さらなる優勝をどん欲に目指しています。私は、その7連覇の最初の優勝から全てを経験している選手の一人です。私以外には、トーマス・ミュラー、ダビド・アラバ、そしてジェローム・ボアテングも一緒に成し遂げてきました。もちろんそれは素晴らしいことで、このブンデスリーガ優勝記録の更新は私たちの一番の目標です」

 ―日本人選手では内田篤人選手と一緒にシャルケ時代に親交があった。今でも彼のことは気にかけている?

 「もちろん! 僕たちは彼のことを「ウチダサン」と呼んでいたし、彼は僕の友人です。彼がドイツに来たばかりのころ、全然ドイツ語が話せなくて、ドイツ語を教えたりもしました。アウェーの試合遠征後の飛行機の中でも。僕にとっては、それまで日本人選手と一緒にプレーしたことがなかったし、すごく楽しい思い出です。僕は彼と仲良くなり、チームにも加わっていきました。もちろん彼はとても優しいやつだし、素晴らしい能力を持っていたし、日本でも人気がある日本代表選手でした。ただ、負傷してしまったのは残念でした。おそらく膝の怪我が彼のキャリアをより大きく広げることを妨げたでしょう。もちろん、当時のことは思い出したりしていますよ」

 ―加えて、日本人の選手がドイツでたくさんプレーしていますが、対戦相手として印象に残っている選手は?

 「まずブンデスリーガにはたくさんの日本人選手が所属していました。日本人と対戦するのは、いつも難しいことです。彼らと対戦し、守備をするのは本当に難しい。彼らはスピードがあるし、俊敏だし、両足でシュートを打てる選手もいるし。彼らは、スペシャルなシュートを持っていると、ゴールキーパーとしては言及しなければなりません。私は、これまでにたくさんに日本人選手と対戦しましたが、彼らとの対戦はいつも喜びでした。なぜなら、彼らがいかに野心的で、いかにモチベーションが高いかが見て取れたからです。今、第一線で活躍する日本人選手を擁しているチームは、幸せでしょう。欧州各国にいる日本人を知っています。例えば、武藤選手はすごく良い選手です。あとは、岡崎選手がプレミアリーグに行ってしまったのは残念に思いました。彼もブンデスリーガで良いプレーをしている選手でしたから。その後も、たくさんの日本人選手がブンデスリーガにきて、ニュルンベルク、シュトゥットガルト、ホッフェンハイムなどでプレーしましたね」

 ―日本では、内田選手や、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手も神戸でプレーしていますが、将来的にJリーグでプレーする可能は? 

 「今の所、そういう考えはないけど、もちろんポルディやイニエスタが神戸で何をやっているんだろうと情報は追っています。単純にとても興味深いから。やっぱりこれまでに一緒にプレーしてきた選手は気になります。例えばバスティアン・シュヴァインシュタイガーの米国での活躍も気になります」

 ―(ドイツ代表の)ヨアヒム・レーヴ監督は、次の親善試合でGKテア・シュテーゲン=バルセロナ=を使うと明言しましたが、このポジション争いについてどう見ている?

 「そう明言されていますが、自分のプレーのためにまず集中して励むだけです。責任ある選択をしたんだと思います。良いと思いますよ。私は良いプレーをするだけ。考えることではありません」

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