海老蔵10年ぶりの現代劇「オイディプス」が開幕

舞台「オイディプス」に出演する市川海老蔵と黒木瞳(撮影・細野 晋司)
舞台「オイディプス」に出演する市川海老蔵と黒木瞳(撮影・細野 晋司)

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が主演する舞台「オイディプス」(演出マシュー・ダンスター、27日まで)が7日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンで初日を迎えた。

 ギリシャ悲劇の最高傑作「オイディプス王」を翻案して上演。13代目市川團十郎白猿の襲名を前にした海老蔵が、10年ぶりとなる現代劇に挑む。黒木瞳が王妃イオカステを、森山未來がコロス(市民)のリーダーを演じる。

 初日を迎えるにあたって、海老蔵、黒木、森山がそれぞれコメントを寄せた。

 市川海老蔵コメント

 英国からのクリエイティブ・チームに加え、演者は歌舞伎俳優と現代劇の俳優、そしてダンサーの方々を含む日英異種混成というカンパニー編成で、多様な意見をぶつけ合いながら、賑やかに、かつ繊細に作品を創り上げてきました。私自身にも大変刺激的な経験となっておりますが、観劇されるお客様にとっても心を動かされる2時間となると思います。

 黒木瞳コメント

この作品はオイディプスの悲劇的な人生を描いていますが、私が演じるイオカステも妻であり、且つ母であったという衝撃的な運命を突きつけられます。今回、オイディプスを演じる海老蔵さんは、威厳があり狂気があり、その熱量に圧倒されます。悲劇に落ちていく姿は本当にオイディプスが現代に甦ったのではないかと感じさせてくれます。2000年以上前のギリシャ悲劇ですが、現代にも通じる普遍的な要素を、マシューを筆頭に英国からのクリエイティブスタッフによって、2019年版のオイディプスとしてどのように完成するのか、私も客席から観てみたいものです。

 【森山未來コメント】

 海老蔵さん演じるオイディプスや黒木さん演じるイオカステを始め、一人ひとりの役者の方々が魅力的なのはもちろん、荒唐無稽な物語の中で、マシューのロジカルな演出、ジョンの近未来の世界観を写した舞台セット、そして僕たちが演じるコロスの存在感がどうマッチングしていくのか。今までに観たことのない世界観になっているのでは、と感じます。

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