【巨人】丸が明かしたCS最終S突破3か条…鯉V3の経験

打撃練習に臨む際、バットを見つめ集中力を高める丸(カメラ・橋口 真)
打撃練習に臨む際、バットを見つめ集中力を高める丸(カメラ・橋口 真)
セ・リーグのPS日程
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 巨人の丸佳浩外野手(30)が6日、CS最終S突破へ3か条を説いた。昨季まで在籍した広島ではリーグ3連覇へと先導。巨人移籍1年目でもリーグ優勝を果たし、CS最終Sは4年連続となる。敵はDeNAか阪神か、決定は7日に持ち越されたが、丸いわく、相手は関係ない。CSファイナル突破へ、持論を披露した。

 〈1〉アドバンテージを意識するな

 1勝を持って初戦に臨むことは優位だが、「まずはアドバンテージを考えない、意識しすぎないことが大事」。数字上の余裕は隙を与えることにつながり、フラットな気持ちで臨むことが重要だと説明した。

 〈2〉地の利を生かせ

 優勝チームのため、東京Dで試合が開催される。「本拠地でやれるという強みがある」。マツダスタジアムでは真っ赤に染めるファンとともに、いつもと変わらぬ空気感で試合に臨めたことが力になった。勝手が分かる環境だから準備もしやすい点を挙げた。

 〈3〉先手必勝

 CS第1Sを勝ち上がってきた勢いを止めるために、どんな形でも先制し、主導権を握ること。「受け身にならないことが大事。常に先手必勝じゃないですけど、しっかりこっち側のテンポで試合を進めないと」

 本番へ、原監督の目は光る。この日の全体練習はCS最終Sに臨む31人で行ったが、「あとは25人がベンチ入りですね。先発が入ってくるということもあるので、そこは少し考える必要があるでしょう」と、うなずいた。

 丸はフリー打撃でサク越え、安打性の当たりを連発し、「いい時間を使って調整ができている」と笑顔。3、5日に行われた紅白戦(東京D)ではともに安打を放つなど、シーズン終盤は不調気味だったが、この練習期間で修正した。「通常通りとはいかないでしょうけど、なるべくいつもと変わらない気持ちで臨みたい」。平常心を貫き大事な一戦に臨む。(小林 圭太)

 ◆丸の広島V3時のCS最終S

 ▽16年 第1Sで2位・巨人を退けて最終Sへ進出した3位・DeNAと対戦。初戦を5―0で完勝、2戦目も勝利して一気に王手をかける。3戦目は落とすも4戦目に勝利し、日本シリーズ進出を決めた。丸は全4試合に「3番・中堅」で出場し、打率1割5分4厘だったものの、2戦目で先制点をたたき出すなど勝負強さを見せた。

 ▽17年 第1Sで2位・阪神を退けた3位・DeNAと対戦。初戦を3―0(5回降雨コールド)で制したが、2戦目以降に4連敗で敗退。丸は全5試合に「3番・中堅」で出場し、打率2割5分、1本塁打、3打点の成績だった。

 ▽18年 3位から最終S進出を決めた巨人と対戦。第1S突破を菅野のノーヒッターで決めるなど、勢いのある相手だったが、初戦を丸のソロ弾などで6―1で制す。2戦目、3戦目も勝利し、3連勝で日本シリーズ進出決定。レギュラーシーズン9勝2敗1分けを誇った本拠・マツダでの好相性を証明する形となった。丸は全3試合に「3番・中堅」で出場し、打率4割、2本塁打、3打点と活躍した。

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