【阪神】矢野監督、福留弾を絶賛「凄いでしょ」9回表2死追いついた

9回2死、右越え同点本塁打を放つ福留
9回2死、右越え同点本塁打を放つ福留

◆2019 ノジマ クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ第2戦 DeNA6x―4阪神(6日・横浜)

 サヨナラ負けの重苦しさはなかった。矢野監督の第一声は、「すごいでしょ」だった。シーズン最終盤からの連勝が7でストップしたが、前向きにさせてくれる材料がたくさんあった。特に胸に響いたのが、福留の執念のアーチだ。「さすがの経験というか、意地というか。そこで打ってくれた」とたたえた。

 5日の初戦はCS史上初の6点差をはねのけた大逆転勝ち。この日は大ベテランが虎党をワクワクさせた。「狙うというより、次(の打者)に次に…と思っていた」と振り返ったのは、1点を追う9回2死。2イニング目に入った守護神・山崎の150キロを叩き、右翼席上段へ打ち込んだ。

 結果的に引き立て役に回っても、「どっちに転んでも、あした決着がつくわけだから」と落胆の色はなし。今季途中で巨人・上原、今季限りでロッテ・福浦が引退し、現時点の現役最年長選手。「しっかり準備して、自分たちの野球をすればいい」と、小さくうなずいた。

 中盤に3点差を追いつき、接戦に持ち込んだのも全員の力。矢野監督は「お互いにすごくいいゲームができた。みんな、精いっぱいのことをやってくれた」とねぎらった。「ここから奇跡を起こそう!」とスタートした短期決戦。まだ夢の途中だ。(長田 亨)

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