川内優輝、29位…「厳しい現実突きつけられた」 世陸男子マラソンは山岸が日本勢最高25位

男子マラソンで29位に終わった川内優輝
男子マラソンで29位に終わった川内優輝

◆ドーハ世界陸上 第9日(5日、ハリファ国際スタジアムほか)

 男子マラソンは山岸宏貴(GMOアスリーツ)が2時間16分43秒で日本人トップの25位にとどまり、3大会連続で入賞者なしとなった。17年ロンドン世陸で3秒差で入賞を逃した川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は2時間17分59秒で29位、2月の別府大分4位の二岡康平(中電工)は37位に終わった。レリサ・デシサ(エチオピア)が2時間10分40秒で制した(記録は速報値)。

 レースはスタートからデルリス・アヤラ(パラグアイ)が飛び出す。5キロを15分6秒で通過し、後続の集団を1分突き放す。7キロ付近からケニア・エチオピア勢を中心にペースアップした2位集団が20キロ過ぎに先頭を吸収すると、直後にアヤラは途中棄権。最後は5人に絞られ、スパート勝負を制したデシサが優勝、モジネット・ゲレメウが2位に入りエチオピア勢がワンツーを決めた。

 日本勢は先頭を追いかける集団の中で冷静に走ったが、細かなペースの上げ下げで体力を奪われた。山岸は「後半なかなか自分の走りができなくなかった。もっと順位上げるつもりがゴールすることで精一杯だった」と反省。気象コンディションはスタート時には気温29度、湿度49%。9月28日の女子マラソンスタート時は32・7度、湿度73・3%だったことを考えると比較的涼しく、我慢のレースに持ち込めなかったことも大きい。プロランナーとしては初めての世陸となった川内は「ペース的には予定通りだったが、湿度が低く、前の集団に行かれてしまった。離れてからもなんとかペースは守れたが、追いつけなかったのは残念。暑さ対策もいろいろしたが、トップ選手のような走りはできなかった。厳しい現実を突きつけられた」と厳しい表情。二岡も「純粋に力不足。日本代表として結果求められたがこういう結果で情けない」とうなだれた。

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