【楽天】則本昂、3度目のCSで初勝利「何としてでも勝ちたかった」

平石監督(左)にウィニングボールを手渡し笑顔を見せる則本昂
平石監督(左)にウィニングボールを手渡し笑顔を見せる則本昂

◆2019 パーソル クライマックスシリーズ・パ ファーストステージ第1戦 ソフトバンク3―5楽天(5日・福岡ヤフオクドーム)

 味方を信じて腕を振り続けた先に、最高の結末が待っていた。則本昂は2回までに2被弾して3失点。一時は逆転を許したが、3回以降は無失点で意地を見せた。降板が決まっていた7回2死に茂木のソロで勝ち越し。「今日は何としてでも勝ちたかったので、点数を取られても粘り強くと考えていた」。13、17年に続く3度目のCS。5登板目で初白星も転がり込んだ。

 2回までは最速155キロを計測するなど調子は悪くなかったが、緩急を使えず、2発を浴びた。3回以降は捕手の足立とコミュニケーションを取りながら、球速を抑えたスライダーやフォークも織り交ぜて修正。「ブルペンから状態はよかったので、変化球の精度をしっかりと上げれば、いけるんじゃないかという手応えはあった」と、立ち向かった。

 今季は3月に右肘を手術し、1軍復帰を果たしたのは7月から。5勝5敗と苦しみながらも、初戦に起用された期待に応えた。「僕個人としては本当にいろんなことがあった1年でしたけど、とりあえずきょう勝てたのでホッとしています」とエース。大仕事を終え、「あと1勝」は仲間に託した。(安藤 宏太)

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