【広島】1位指名決定はドラフト前日に…佐々木、奥川、森下が筆頭

星稜・奥川恭伸(左)と大船渡・佐々木朗希
星稜・奥川恭伸(左)と大船渡・佐々木朗希

 広島は5日、マツダスタジアムでスカウト会議を開き、ドラフト会議(17日)の前日に1位指名選手を決定することを確認した。

 3日にプロ野球志望届提出が締め切られたことを受け、指名候補の約80人をチェック。その上で1位指名の筆頭候補を、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、明大・森下暢仁投手の3右腕に絞り込んだ。

 苑田聡彦スカウト統括部長(74)は「3人が(実力的に)抜けてますので、(外れ1位、外れ外れ1位と)抽選、抽選になる可能性があります」と説明。松田元(はじめ)オーナー(68)は「将来性重視か即戦力か、監督の意向も聞かなくちゃいけない」と、この日の会議に参加しなかった新監督に内定している佐々岡真司投手コーチ(52)の意見も参考にすると話した。他球団の動向にも注目しながら、次回16日に都内で行うスカウト会議で最終的な方針を固める。

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