【札幌】5失点でG大阪戦“第1R”完敗、チャナティップが直前負傷…ルヴァン杯で雪辱だ

後半25分、G大阪FWアデミウソン(右から2人目)にヘディングでの追加点を許した札幌守備陣
後半25分、G大阪FWアデミウソン(右から2人目)にヘディングでの追加点を許した札幌守備陣

◆明治安田生命J1リーグ第28節 G大阪5―0札幌(4日・パナスタ)

 北海道コンサドーレ札幌が、G大阪との“第1R”で完敗を喫した。後半12分に先制され今季最多となる5点を奪われ、0―5で敗れた。試合前練習で先発予定のMFチャナティップ(26)が右ふくらはぎを負傷。急きょメンバーが代わるアクシデントも響き、9、13日に控えるルヴァン杯準決勝でも対戦する相手から先勝することはできなかった。

 札幌が痛い1敗を喫した。0―0で折り返しながら、後半だけで今季最多の5失点。3試合連続で白星を挙げられなかった。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(61)が「シーズンの中で最もできの悪い試合。今日のようなゲームをしては、今後勝利することは難しくなる」と口にした程の完敗だった。

 開始前、予期せぬ事態が起こった。試合前練習中にチャナティップが右ふくらはぎに痛みを訴え、欠場を余儀なくされた。当初は試合後タイ代表に合流するため帰国する予定だったが、予定を変更。5日に札幌に戻ってから検査を受け、その結果次第で代表に行くか判断される。5日が26歳の誕生日なだけに、チャナティップは「アシタ、タンジョウビ。ヤバイ」と日本語で話し笑顔も見せたが、右足は引きずっていた。肉離れの可能性もあり、札幌にとっても痛い負傷となった。

 そのアクシデントを埋めるべく、急きょ先発したMF荒野拓馬(26)をはじめ、全員が戦う姿勢を前面に出し、勝利を目指した。しかし荒野が「失点は自滅からのカウンター」と振り返ったように、ミスも絡んでゴールを重ねられた。FW鈴木武蔵(25)は「前半のように落ち着いてやっていれば良かったが…」と後半の戦いを猛省。修正を誓った。

 G大阪との3連戦初戦は思わぬ結果に終わった。試合のなかったACL圏の3位横浜Mとの勝ち点差も縮められなかった。状況は決して芳しくないが、ここで立ち止まるわけにはいかない。荒野は「同じ相手に何度も負けていられない。修正して、次はアウェーでしっかりたたきたい」と雪辱を期した。同じ舞台で行われる9日の第2Rで、悔しさを晴らす。(砂田 秀人)

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