盛岡大付、猛打で秋の東北初V目指す!神宮経由で2年連続センバツへ…東北大会組み合わせ決定

鋭い表情で番号を読み上げる盛岡大付・小林主将
鋭い表情で番号を読み上げる盛岡大付・小林主将

 秋季高校野球東北大会(11日から6日間、岩手県営ほか)の組み合わせ抽選会が4日、岩手・盛岡市内で行われた。地元の盛岡大付(岩手1位)は、初戦の2回戦(12日)で弘前東(青森2位)との対戦が決定。地の利を力に変え、秋の東北初制覇を目指す。春秋通じて東北大会初出場の仙台城南(宮城3位)は、初戦の2回戦(12日)で今夏甲子園出場の花巻東(岩手2位)と戦い、初出場初勝利を目指す。優勝校は東北地区代表として、明治神宮大会(11月15日から6日間、神宮)に出場する。

 先輩たちが届かなかった目標を、地の利を生かして成し遂げる。組み合わせが決まり、盛岡大付・小林武都(たける)主将(2年)は「岩手で大会ができるのはうれしい。神宮(明治神宮大会)出場を目標にしているので、それには東北大会で優勝するしかない」と宣言だ。今年3月のセンバツに出場したが、昨秋の東北大会は準優勝。今度は東北の頂点に立ち、2年連続出場を狙う。

 持ち味の強打は健在だ。優勝した県大会では塚本悠樹捕手(2年)が4本塁打するなど、チーム全体で5戦9発。昨秋のチームは県大会5試合で4発だっただけに、長打力では負けていない。練習時、打撃ゲージの後ろにベンチプレスを常備するのも伝統。フリー打撃の順番を待つ間にベンチプレスを行い、パワーアップに努めてきた。

 県大会は準々決勝までの3戦はコールド勝ち。盛岡商との準決勝、花巻東との決勝は、いずれも接戦を競り勝った。「どんな展開になっても慌てなくなったし、ビハインドでも最後まであきらめずにやれるようになった」と小林主将。強打だけでなく、攻守を通じて粘り強さも出てきた。9月末の招待試合は終盤に守備が乱れ、4点差をひっくり返されて準優勝に終わったという。「こういうことをしていては勝てない、と感じた。みんなもわかってくれたし、(大会前に課題が)出てよかった」(小林主将)と敗戦を糧に臨む。

 開催県代表の優勝は過去71回の大会で15度しかないが、最近5年では3度と地の利が生きている。「気迫ではどのチームにも負けたくない」と意欲を燃やす小林主将を先頭に、盛岡大付が東北初制覇&神宮初出場へ向かっていく。(有吉 広紀)

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