オーストリア大ヒット作の宝塚版が開幕!月組・珠城りょう「皆さんの心に温かみが残ったらいいな」

初日を迎えた宝塚歌劇月組「I AM FROM AUSTRIA」の一場面。ヘリコプターに乗ってオーストリアの美しい風景に感激するジョージ(珠城りょう、右)とエマ(美園さくら)
初日を迎えた宝塚歌劇月組「I AM FROM AUSTRIA」の一場面。ヘリコプターに乗ってオーストリアの美しい風景に感激するジョージ(珠城りょう、右)とエマ(美園さくら)

 宝塚歌劇月組ミュージカル「I AM FROM AUSTRIA ―故郷(ふるさと)は甘き調べ―」(潤色・演出、齋藤吉正)が4日、兵庫・宝塚大劇場で華々しく初日の幕を開けた。

 「エリザベート」「モーツァルト!」など名作ミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が2017年に製作した大ヒット作の日本初演。日本とオーストリアの友好150周年を記念した、劇団創立105周年の目玉作品。「家族」と「故郷」がテーマのハートフルコメディーだ。

 ウィーンの老舗ホテルの跡継ぎ・ジョージ(珠城りょう)が宿泊者のハリウッド人気女優エマ(美園さくら)と恋に落ちるが…。2人の“逃避行”ではフライング装置のヘリコプターも登場。ダイナミックな演出で観客をオーストリアへといざなった。

 現地で同作を観劇して稽古に臨んだトップスター・珠城は「音楽の素晴らしさはもちろん、お話を追っていく中で最終、皆さんの心にじんわりと温かみが残ったらいいなと思います」とアピールした。

 また、けがのため大劇場前作「夢現無双」「クルンテープ」を途中から休演していた月城(つきしろ)かなとが約4か月半ぶりに復帰。エマのマネジャー・リチャードを演じて“悪役”として物語を盛り上げ、グランドパレードの大階段では2番手の大きな真っ赤な羽を背負って大階段を下りた。

 花組から古巣に約5年ぶりに帰ってきた鳳月杏(ほうづき・あん)は月組復帰後初の大劇場公演。ジョージの父ヴォルフガングを貫禄と茶目っ気たっぷりに好演。大階段下りは3番手格だった。

 11月11日まで。東京宝塚劇場では11月29日~12月28日に上演。

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