佐々木朗希にヤクルト&ロッテが速攻 ドラ1候補は熱心に「屋内練習場や施設」など質問

2日の会見で、力強くプロ志望を発表した大船渡・佐々木
2日の会見で、力強くプロ志望を発表した大船渡・佐々木
一番乗りで佐々木と面談したヤクルト・斉藤スカウト
一番乗りで佐々木と面談したヤクルト・斉藤スカウト

 最速163キロを誇る今秋ドラフトの目玉、大船渡・佐々木朗希投手(3年)とプロ球団との面談が3日、始まった。初日はヤクルトとロッテが訪問し、佐々木本人に加え、母・陽子さん、国保陽平監督、吉田小百合部長が出席。一番乗りのヤクルトは担当の斉藤宜之スカウトが、約50分にわたって猛アピール。ロッテは永野吉成チーフスカウト、担当の柳沼強スカウトが施設や育成方針について説明を行った。

 熱意はどこの球団にも負けない。雨にぬれた大船渡高校の校門を最初に通ったのは、ヤクルト・斉藤スカウトだった。午後5時の予定だったが、10分早い4時50分から約50分間の面談。斉藤スカウトは「交渉権を得た場合の育成方針や施設の案内をしました。チームは最下位だったので、面談ぐらいは一番乗りしたかった」と説明した。

 斉藤スカウトが学校側に連絡を入れたのは、約2週間前だという。「早めに連絡を入れて、一番乗りしたいということも伝えていた」と笑った。佐々木にとっては最初の面談となったが「屋内練習場やトレーニング施設の使用時間など、質問がありました。熱心に話を聞いてくれた」と好感触。「じっくり育てて、日本の宝、世界の宝になってほしい」と話した。

 2番手となったロッテも、思いは同じだった。永野チーフスカウトは、早い面談は熱意の表れかと問われ「そう受け取ってもらってもいいと思います。後手に回るのは嫌だったので、できるだけ早くと打診させていただきました」。佐々木と対面した印象は「東北の方に特有の、落ち着いていて、粘り強さ、重さを感じて、一言で言えば好印象です」と明かした。

 ヤクルトと同じく、施設面や育成方針を説明。改めて佐々木の評価を聞かれ「ストレートのスピード、角度、あと、あまり言われていないがコントロールが素晴らしい。体力は高校生なら誰もが持っている課題。クリアしていければ、日本を代表するピッチャーになれる」と絶賛した。

 この日は2球団だったが、4日以降も各球団との面談が設定されている。2日の会見で12球団OKを明言した163キロ右腕。現時点で、各球団が1位候補から外す必要はなく、各球団の“佐々木詣で”が続きそうだ。(山口 泰史)

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