日本ハムは1日、今季は選手兼任でファーム育成コーチを務め、今季限りで現役引退した実松一成捕手(38)の退団が決まったと発表した。
松坂世代の一人として1998年ドラフト1位で日本ハムに入団し、2006年にトレードで巨人に移籍。17年オフに巨人から戦力外通告を受けたが、古巣・日本ハムに選手兼任コーチとして復帰した。今月17日には今季限りでの現役引退を発表し、同24日のイースタン・巨人戦(鎌ケ谷)で引退試合に出場。26日には引退会見を行い、今後については「今まで自分がしてもらったことを、これからの子に伝えていけたら」と語っていた。