1日放送の日テレ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)では、フィギュアスケートの2010年バンクーバー五輪男子代表の織田信成氏(32)が、関大アイススケート部の監督を辞任した理由はリンク内で嫌がらせやモラル・ハラスメントを受け、体調を崩したためと主張したことを報じた。
関大は9月30日に反論の文書を発表し、織田氏の指導方法を巡り、同部内で意見の相違があったことを明らかにした。
MCの加藤浩次(50)は「織田さんがコーチとの対立があったとする」とした上で、「モラハラみたいな嫌がらせみたいのがあっんだとするならば、周りの人間は知っている。周りの人間は知っているんだけど、こういった場合のケースは周りの人間の生活もある。逆らって自分がそこを言った時に、自分が排除される怖さがあるんですよ」と織田氏が孤立することを懸念した。
「そういった時にみんなが口をつぐんでしまうという事になると、織田くん一人が言ってるだけになって、周りが黙ってしまうと、織田くんがちょっと大げさに言ってるだけだよみたいな形になるのはどうかと思う。周りにいる人間が声を挙げて欲しい、自分の生活も大事だと思うけど、体制が変わったら自分の生活も逆にちゃんと守られることになるってことを理解してもらいたい」と周囲からも声を挙がることを願っていた。