女優の夏帆(28)が30日、東京・シアトル新宿で映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(10月11日公開、箱田優子監督)の完成披露舞台あいさつに出席した。
作品名「ぶっ飛ばす」になぞらえ、最近イライラしていることを発散することになり、パンチングマシンが壇上に設置された。「今作は夏帆100%で挑んだ。100%過ぎて、完成を見た時に自分過ぎて落ち込んだくらいです」と明かすほど、思い入れが強い作品。「撮影が終わっても、どう宣伝したら良いかをずっと考えていた」という夏帆は「公開してしまうのがさみしい!」と叫んで渾身(こんしん)の右ストレートをマシンにぶち込んだ。
それでも完全に気持ちは晴れず「複雑な心境です」と明かす中、「皆さんでこの作品を盛り上げて欲しい。よろしくお願いします」と笑顔でアピールした。