仙台89ERS、今季1勝…本拠開幕戦で復帰・月野が好守

今季初出場で激しい守備を見せた仙台・月野
今季初出場で激しい守備を見せた仙台・月野

◆B2リーグ 第2節 ▽仙台89ERS(1勝2敗)80―65茨城(2勝1敗)(28日・ゼビオアリーナ仙台)

 仙台89ERSがホーム開幕戦で茨城に80―65で今季初勝利(1勝2敗)を飾った。脳しんとうで戦列を離れていたPG月野雅人主将(30)が第1クオーター(Q)途中から出場し、激しい守備でチームに流れを呼び込んだ。第4QにはSG片岡大晴(33)が連続で9得点を挙げるなど、チーム最多タイの23得点で3104人のブースターを沸かせた。

 その瞬間を待っていたかのように、ホームの3104人のブースターが沸いた。第1Q6分過ぎ。16―17の場面で仙台の月野が今季初出場。得点こそ同Q終了間際のフリースロー1点だけだったが、激しいマークでそれまで3本の3点シュートを決めていた相手PG二ノ宮康平(31)を封じ、流れを呼び込んだ。

 第4Qには主将不在時にチームを牽引してきた片岡が「月野が戻ってきてパワーをくれた」と復帰祝いの連続得点を挙げて15点差の快勝。月野は「たくさんのブースターの前で勝利を挙げられて本当に良かった」とホッとした表情を浮かべた。

 8月下旬の練習中に頭を強打。頭痛が続いたため、前哨戦のアーリーカップ東北(14~16日)と第1節の群馬戦(21、22日)は欠場した。「けがとは違って目に見えない。そういう意味で苦しさもあった」と月野。開幕戦は2点差、第2戦は延長負けとどちらも僅差だっただけに、21分39秒の出場だった自身の今季初戦で、これまでの鬱憤をぶつけチームを勝利に導いた。

 チームにとってもこの1勝が、B1昇格に向けてのスタートだ。月野は「迷惑をかけたので、これからチームに活力を与えられるよう、上げていきたい」と誓う。29日の第2戦も勝利で飾り、仙台を上昇気流に乗せる。(遠藤 洋之)

スポーツ

報知ブログ(最新更新分)

一覧へ
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請