サニブラウン、貫禄の準決勝進出「決勝でいい走りをしたい」男子短距離で3大会連続は末続慎吾以来の快挙

10秒09で6組3着となり、準決勝に駒を進めたサニブラウン・ハキーム(中、右はコールマン)
10秒09で6組3着となり、準決勝に駒を進めたサニブラウン・ハキーム(中、右はコールマン)

 ◆ドーハ世界陸上 第1日(27日、ハリファ国際スタジアム)

 男子100メートル予選が行われ、日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=は10秒09の6組3着で28日(日本時間29日)の準決勝に進んだ。

 サニブラウンは初出場した15年北京大会の200メートル、17年ロンドン大会100&200メートルに続き、これで3大会連続での準決勝進出となった。男子短距離勢では、01~05年大会の末続慎吾以来、史上2人目。05年大会当時25歳だった末続を上回り、史上最年少での達成となった。

 米フロリダ大に拠点を置いて2年目。190センチ、85キロに鍛え上げた肉体を操り、今年6月には日本新記録の9秒97を出した。17年大会も予選から自己記録(当時)に並ぶ10秒05の快走で存在感を示したが「前回に比べて、一段階(レベルが)上がってきた。世界陸上だからといって、気負わず自分の走りができれば」。手応えと成長は本物だった。

 100メートルで決勝進出を果たせば、世陸では初。五輪を含めても1932年ロス大会6位の吉岡隆徳氏以来87年ぶりの快挙となる。17年大会は準決勝のスタートでつまずき、「盛大にやらかしましたね」と天を仰ぐしかなかった。あれから2年、たくましさを増した20歳が、満を持して扉を開けに行く。

 サニブラウン・ハキーム「とりあえず、通ればいいかなと。調子はいいので、準決勝で調子を上げて、決勝でいい走りをしたい。(3大会目で)何も感じなくなってきたのが怖い。こういうところでも、集中していくことが大事」

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