渡辺謙、宮沢氷魚との初共演に「久々に透明感のある俳優が出てきた」…来年3月舞台「ピサロ」

初対面でも息の合ったツーショットを見せた渡辺謙(右)と宮沢氷魚(カメラ・小泉 洋樹)
初対面でも息の合ったツーショットを見せた渡辺謙(右)と宮沢氷魚(カメラ・小泉 洋樹)

 俳優の渡辺謙(59)と宮沢氷魚(ひお、25)が来年再オープンする東京・渋谷のパルコ劇場のオープニング作品「ピサロ」(3月13日~4月20日、ウィル・タケット演出)で初共演することが25日、分かった。1985年に山崎努(82)主演で上演され、当時25歳の渡辺も出演。今回は渡辺が主演のピサロを、宮沢が85年に渡辺が演じたインカ帝国の王・アタワルパを演じる。

 成り上がりのスペイン将軍・ピサロが率いる167人が2400万人のインカ帝国を征服する史実を主軸にした戯曲。85年、無名ながら山崎に抜てきされた渡辺は「俳優を一生の仕事としてやっていく覚悟が決まった舞台」と思い入れが深い。当時、渡辺が演じた役に、人気急上昇中の宮沢が起用された。

 偶然にも宮沢は“渡辺家”と縁が深い。昨年11月に舞台「豊饒(ほうじょう)の海」で渡辺の長女・杏(33)の夫・東出昌大(31)と共演。今年は7月期の日本テレビ系「偽装不倫」で杏の相手役を演じ、話題を呼んだ。3年連続でファミリーと共演することとなり「不思議なご縁を感じるというか、謙さんとは初めてお会いしたのに、遠い親戚という感覚というか…。本当に光栄で、喜びが3日ぐらい続きました」と夢心地だ。

 杏からも「うれしい」とSNSで長文の祝福メッセージが届いたという。宮沢は色白だが、役作りで肌の色を今より黒くする必要があり「いい日焼けサロンを教えてもらいました」と笑顔で明かした。

 渡辺は「東出とやって、杏とやって…初めて会った時に『本丸です』とあいさつしました」とニヤリ。「豊饒の海」を観劇しており「本当に久々にこんなに透明感のある俳優が出てきたなと。すごい持っているものを感じました。この舞台が飛躍のステップになってほしいし、そういうカンパニーを作りたい」。日本を代表する俳優として、座長として、逸材の成長を後押しする。

 ◆宮沢 氷魚(みやざわ・ひお)1994年4月24日、米国生まれ。25歳。父は元「THE BOOM」のボーカル・宮沢和史(53)母はタレントの光岡ディオン(54)で自身はクオーターとなる。3人兄妹の長男。国際基督教大在学中の15年に「メンズノンノ」専属モデルとしてデビュー。来年1月24日に初主演映画「his」が公開。身長184センチ。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請