男子走り幅跳び筆頭にフィールド種目躍進に期待

橋岡優輝
橋岡優輝
北口榛花
北口榛花

 19年ドーハ世界陸上(カタール)は27日に開幕。今大会のトラック&フィールドの個人種目および競歩は、表彰台に立った日本勢最上位選手が20年東京五輪代表に内定する。スポーツ報知では、世陸期間中も各種目の評論家陣による解説を掲載。短距離の青戸慎司氏(52)、リレー&障害種目の苅部俊二氏(50)、競歩の谷井孝行氏(36)が、担当種目のメダル候補たち、有力海外勢の動向を語り合った。(取材・構成=細野 友司)

 今大会はフィールド種目の躍進も見逃せない。筆頭は、8月に日本記録が2度更新された男子走り幅跳び。8メートル32を跳び、師事する森長正樹氏の記録を27年ぶりに塗り替えた橋岡優輝は「世界に(自分を)意識させることができたら」。橋岡の記録を8センチ伸ばした城山正太郎も「入賞し、来年の東京五輪につなげたい」と力を込める。城山の記録は今季世界3位、橋岡も6位。自己記録を再現すれば、メダルも射程圏だ。

 今年2月に2メートル35の日本新記録を樹立した男子走り高跳びの戸辺直人も期待は大きい。最高峰のダイヤモンドリーグを転戦し、9月10日付の世界ランキングでは1位に君臨する。女子やり投げで今年5月に日本記録の64メートル36を投げた北口榛花は、6月の日本選手権後の約3か月間を欧州武者修行に充ててきた。

 男子棒高跳びでは、江島雅紀に勢いがある。サニブラウンと全く同じ99年3月6日生まれ。活躍に刺激を受けつつ「世陸で日の丸を掲げたい。そこが理想像」と思い描いた。五輪前年の今季、フィールドの日本勢も、また理想的な成長曲線を描いている。

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