【巨人】マシソン「巨人が大好きだからね」来日初のBクラス17年残留理由語る

9回を締めたマシソンは大城〈46〉と抱き合う
9回を締めたマシソンは大城〈46〉と抱き合う

 巨人のスコット・マシソン投手(35)が巨人を語る。第2回は個人と若手投手たちへのメッセージ。昨季はシーズン途中に帰国し左膝の手術を受け、昨年12月には発熱などを引き起こす感染症の「エーリキア症」に罹患。優勝までの激動の1年を振り返る。

 エーリキア症を克服。復活を期して臨んだシーズンだったが、右内転筋の軽い肉離れやコンディション面でファーム降格など苦しんだ。ビハインドの場面での登板も増えたが、最後まで投げ続けた。(23日までの成績は27登板2勝2敗、防御率4・57)。

 「パフォーマンスの面では最悪の内容だったかもしれない。正直言うと自分の今の状況に対して文句は言えない。むしろ納得している。一時は実戦で投げられる事が想像できなかった。それでも1軍にいられることは幸せで、驚きでもあるよ」

 17年にチームは13連敗を喫するなど結果は4位。マシソンにとって、来日後初めてBクラスを経験した。

 「つらかったね。自分もその年が契約が切れる年で、来年はメジャーリーグでと一時は気持ちが傾いていた。チーム再建に突入したという雰囲気があったんだ。次のステップに移るんだという感覚があった」

 それでも巨人に残留するという決断を下した。

 「複数年契約を提示してくれたということで残る事になった。だけど、その時からチーム再建というよりも『ジャイアンツとして毎年勝ちに行く』というチームの方針を聞いてね。そこにも共感して残ろうと。巨人が大好きだからね」

 野球人生で大切にしてきた事を、若手にも大切にしてほしいという。

 「その日その日にベストを尽くすことだ。いい気分でも悪い気分でも次の日は気持ちをシャットアウトして次の試合にいく。自分がもし、マウンドを去る日が来て、振り返る時がきても『絶対に後悔はしない。全力を出し切った』と思えるようにしている。プロ野球人生は本当に限られた時間。例え20年間プレーしたとしても人生の一部に過ぎない。いい事、悪い事すべてを受け入れて、一瞬で最高の結果を出すかだね」

 次は7年ぶりの日本一へ。助っ人の力は必要だ。

 「(CS、日本シリーズで)7勝を達成するのがチームの目標。リーグチャンピオンは年間を通して戦って得る大きいものだけど、短期戦で勝つ事も同じように重要。自分もマウンドに上がれば、ヒットを打たれることさえも許されないという気持ちで投げるよ」

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