【広島】引退の永川、世代の“神様”松坂にエール「先頭切って何年もやって」

引退会見を行った永川勝浩(カメラ・岩下 翔太)
引退会見を行った永川勝浩(カメラ・岩下 翔太)

 今季限りで引退する広島の永川勝浩投手(38)が23日、マツダスタジアムで会見に臨んだ。この日の中日戦(同)で15年ぶりの先発として引退登板に臨む。打者1人と対戦予定。

 会見場で「広島東洋カープで17年、大学を卒業して野球をやってきましたが、今年で引退して区切りをつけたいと思います。今まで応援ありがとうございました」と切り出したクローザー。「今年に入ってトレーニングしても体がどこか痛くなったり、練習でいいパフォーマンスを出せても試合で出せないとか、そういうところ総合して心が折れた」と引退を決断。6月下旬に家族へ伝えたという。球団史上最多の165セーブ。そんな日々を「(164セーブ目が2010年なので)遠い昔の話。すごいかどうかも分からない。今後抜く人がいっぱい出てくると思う」と振り返った。

 それでもクローザーの重責について「(先発の勝利の権利を)何試合消したか分からない。僕の失敗によってプロで1勝もできずに辞めた子もいる」と喜びよりも無念が脳裏によみがえる。あらためてファンに「たいした技術もない選手を応援してくれた方々が多かった。最後まで僕を応援してくれた方々、市民球場の時から叱咤激励していただいた方々にお礼を申し上げたい」と頭を下げた。

 ヤクルト・館山らに続き1980年度生まれの“松坂世代”がまたユニホームを脱ぐ。盟主の中日・松坂の去就は不透明だが「松坂選手は僕からしたら神様。まだできるのであれば、僕らの先頭を切ってまだ何年もやってもらいたい」とエールを送った。

 自身の今後については未定。「今後は無職です。何も(仕事のオファーが)なければ、どこかで面接を受けます」と話して笑わせていた。

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