【楽天】平石采配ズバリ!CS進出へ一歩前進…8回に打線爆発

8回無死、同点ソロ本塁打を放った藤田一也を迎える平石監督
8回無死、同点ソロ本塁打を放った藤田一也を迎える平石監督

◆楽天6―1西武(21日・楽天生命パーク)

 3位・楽天は西武を6―1で撃破し、クライマックスシリーズ(CS)進出へ一歩前進した。平石洋介監督(39)の采配がズバリとはまった。1点を追う8回先頭、代打で起用したベテラン藤田一也内野手(37)が、右翼席最前列へ同点弾。この回、打者一巡11人の猛攻で6点を奪取。首位西武に逆転勝ちし、4位・ロッテとのゲーム差を1.5に広げた。

 ほほ笑みを浮かべた平石監督が、本拠地の大声援と拍手に応えた。長い遠征を終え、9日のオリックス戦(6○4)以来、12日ぶりに戻ってきた楽天生命パーク。首位・西武を撃破して、CS進出へ一歩前進だ。指揮官は「今日取れたのは大きいですね」と喜びをかみしめた。

 采配が見事にはまった。1点を追う8回先頭だった。指揮官は捕手・太田に代え、37歳の藤田を代打で送り出した。ベテランが右翼ポール際へ同点弾を放り込むと、ここから打線が爆発。打者一巡11人の猛攻で一挙6点を奪って勝負を決めた。藤田について問われた指揮官は「ものすごく大きな…言葉で言い表せないほど大きな仕事をしてくれた」と、手放しでたたえた。

 夏は2軍暮らしが続いた福井優也投手(31)を、5月19日のロッテ戦(ZOZO)以来約4か月ぶりとなる先発マウンドに送った。さらに、試合前には右腕に対しあえて「思い切って緊張しまくれ」と声をかけた。福井は3回を投げ1安打無失点。予定通り、ショートスターターとしての役割を果たした福井は「監督から『緊張しまくれ』と言われたので楽に投げられた。自分の投球ができたかな」と感謝した。

 4回からは予定通り、2番手で辛島航投手(28)を起用。左腕は4四球を与えたものの、3回を無安打無失点に抑えた。優勝を目前にした西武を相手に意地の1勝。「胴上げは見たくない」と闘志を燃やす指揮官がCS進出へとチームを導く。

(高橋 宏磁)

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