5年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた巨人ナインによる優勝祝勝会が21日午後10時40分過ぎから始まった。
原監督は「お疲れさん! 私は感極まって、こんなにうれしい優勝はありませんでした」とあいさつ。その後、山口オーナーや原監督、坂本勇主将らによる鏡開きが行われた。
乾杯の発声は坂本勇。「この場を用意してくださった関係者の皆様本当にありがとうございます。裏方の皆さんのサポートがありこのリーグ優勝があったと思います。本当にありがとうございます。日本一に向けて今日は酒を浴びて、浴びて、まだよ、まだよ、酒を浴びて浴びて浴びるぞ!」のかけ声で、歓喜のビール掛けが始まった。
記念Tシャツを着た選手たちは、高揚した雰囲気。思い思いに用意された3000本のビールは約20分でなくなる大騒ぎ。お互いにかけあって、優勝を喜び合った。
この日、プロ初先発初登板したドラフト6位ルーキーの戸郷は「未成年です! ビールをかけないで下さい!」というプラカードを首から下げていた。
山口は自身初のビールかけについて「めっちゃ気持ちいいですね。最高です。優勝できましたし、この先もあるので、今日は思いっきり楽しんでまた頑張ります」と喜んだ。阿部は「若い選手にこれを経験して欲しかった」とベテランらしいコメントを残した。
最後は選手会長の菅野が「最高ですね。もう1回できるように、日本シリーズもがんばりましょう」と締めて、祝勝会は終了した。