【広島】松田オーナー V逸ナインに提言「Aクラス死守」「もう一度勢いを」

 広島の松田元(はじめ)オーナー(68)が20日までに、レギュラーシーズンが残り3試合となった自軍に2つの提言を示した。19日のDeNA戦(横浜)で7点リードをひっくり返される逆転負けを喫して、4連覇の可能性が完全消滅。今後の戦いで留意すべきポイントを、緒方孝市監督(50)以下、現場の首脳陣、ナインに向けて伝えた。

 (1)Aクラスを死守せよ

 現在3位ながら2位・DeNAとも4位・中日とも2・5ゲーム差。どちらに転んでもおかしくない状況だ。「Bクラスになると、そこからチームを立て直すのは難くなる。何とか2位、3位に入らなければいけない」と、来季以降の戦いも考慮しつつ、最低でも3位を維持すべきだと説いた。

 (2)5月の爆発力を示せ。

 9月に入り、巨人が5勝10敗、DeNAも6勝7敗と、負け越している中、広島も7勝8敗。「お付き合いしてしまった」とオーナーは上位2球団がともに低調という、逆転Vへの千載一遇のチャンスを逃したことを悔やんだ。それだけに「レギュラーシーズンの残り試合とポストシーズンで、もう一度勢いのある戦いを見せてほしい。交流戦前のように」と話し、11連勝を含む、球団史上最多の月間20勝を挙げた5月のような戦いを示せと説いた。

 その先には、クライマックス・シリーズ(CS)を勝ち抜き、下克上での日本シリーズ進出、そして35年ぶりの日本一が視野に入る。まずは21日の阪神戦(甲子園)、22日からの中日2連戦(マツダ)と続くラスト3戦で、V3王者の意地を見せたい。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請