川井梨紗子が東京五輪決める「本当にいろんなことがあって…」

女子フリースタイル57キロ級準決勝、決勝進出を決めガッツポーズの川井梨紗子(カメラ・竜田 卓)
女子フリースタイル57キロ級準決勝、決勝進出を決めガッツポーズの川井梨紗子(カメラ・竜田 卓)
試合の合間、応援に駆けつけた母・川井初江さんのもとへ来た(左から)川井梨紗子、友香子の姉妹
試合の合間、応援に駆けつけた母・川井初江さんのもとへ来た(左から)川井梨紗子、友香子の姉妹

 ◆レスリング 世界選手権 第5日(18日、カザフスタン・ヌルスルタン)

 女子の五輪階級が行われ、57キロ級は川井梨紗子(24)=ジャパンビバレッジ=が準決勝でナイジェリア選手を6―1で破りメダルを確定。日本協会の選考基準を満たし2大会連続の五輪出場を決めた。五輪4連覇の伊調馨(35)=ALSOK=の同階級での五輪出場はなくなった。

 川井は試合を終えるとスタンドで見守った母・初江さん(49)さんに向かってガッツポーズ。手足が長いナイジェリア選手に序盤は苦戦。4試合目で初めて失点し、リードを許す展開に。残り1分50秒で、両足タックルを奪い逆転すると、その後も得点を重ねた。「攻めるレスリングが好きな母親なので、それを見せられてよかった」。毎朝、手作りおにぎりを差し入れた母のサポートに感謝した。

 金メダルを獲得した16年リオ五輪は、伊調を避けてひとつ上の63キロ級を選んだ。五輪代表選考を兼ねた15年の世界選手権を戦いながら「馨さんに勝って五輪に出たい」という思いを強くした。「本当にいろんなことがあって、自分の立ち位置もすごく変わった。こうやって世界選手権に出られることを幸せに思いながら、チャンスを絶対にものにするという気持ちだった」。4年間遠回りしたが、本命階級での出場権を勝ち取った。

 18日に決勝が行われる。

女子フリースタイル57キロ級準決勝、決勝進出を決めガッツポーズの川井梨紗子(カメラ・竜田 卓)
試合の合間、応援に駆けつけた母・川井初江さんのもとへ来た(左から)川井梨紗子、友香子の姉妹
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