ダルビッシュ、8連続含む14Kも「勝ちたかった」

7敗目を喫したダルビッシュ
7敗目を喫したダルビッシュ

◆カブス2―4レッズ(17日、シカゴ、リグリー・フィールド)

 カブスのダルビッシュ有投手(33)は17日(日本時間18日)、本拠地でのレッズ戦に先発。7回を投げて、日本人投手&球団の新記録となる8者連続三振を含む13三振を奪ったが、6安打4失点で7敗目(6勝)を喫した。防御率は4.02となった。

 立ち上がりの3失点が響いて、ダルビッシュは7勝目を逃した。1回先頭のバンメーターに中前打を許すと、2番ボットには初球を右翼線へと運ばれて、たったの7球で失点。1死後には4番アキーノに甘く入った直球を左翼席中段へと運ばれる2ランを浴びた。マウンド上で首をかしげたダルビッシュは「真っすぐで押していこうとしたけど、うまく打たれた」と脱帽するしかなかった。

 2回以降は決め球のナックルカーブと直球が切れて圧巻の“奪三振ショー”を披露。2回1死から4回まで、球団新記録となる8打者連続三振をマークし、「(相手が)速いカーブを意識してるのは感じてて、追い込んでから真っすぐを投げたりとかした。(カーブによって)他の球が生きている。最近は球も切れているし、自信になる」と胸を張った。

 ただ5回に投手に許した安打から4点目を失うと、打線も2点しか奪えずに敗戦。チームの連勝は5でストップし、2位につけているワイルドカード争いではブルワーズに並ばれた。

 13奪三振とレッズ打線を圧倒しながらも、敗戦投手となったダルビッシュは「今は、だれがどういう結果でも、チームが最終的に勝っていればOKな状態なので、勝ちたかったですね」と厳しい表情。レギュラーシーズンでの先発は残り2試合。いずれも中地区首位を走るカージナルスが相手となる見込みで、真価の問われる登板になる。「次も同じように自分の準備をしっかりとやりたいと思う」と意気込んだ。

 (穐村 賢通信員)

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