船木誠勝、スーパー・タイガーと藤田和之の勝者への挑戦に意欲「今回の試合で勝った人に挑戦したい」…9・19リアルジャパン後楽園ホール

9・19リアルジャパン後楽園で行われる船木、関根組対クノウ、川村
9・19リアルジャパン後楽園で行われる船木、関根組対クノウ、川村

 初代タイガーマスクの佐山サトル(61)が主宰するリアルジャパンプロレス「ストロングスタイルVol.3」が19日、後楽園ホールで行われる。

 セミファイナルで関根“シュレック”秀樹とタッグを結成しタカ・クノウ&ロッキー川村組と対戦する船木誠勝(50)が今大会への意気込みを明かした。

 2015年にフリーとなって4年。リアルジャパンを船木は主戦場としてきた。

 「リアルジャパンには自分がフリーになってからずっと出ていますので、何か運命的なものを感じています。1年の試合もまずリアルジャパンのスケジュールをもらって、それをカレンダーに当てはめてそれから他の団体のオファーが来た時に入れていく感じです。もう毎年それをやっていて、だからリアルジャパンは自分にとって一番の主戦場です。やっぱり佐山さんは自分が憧れて入った人ですし、何回か戦ったり組んだりしたこともありました。ただ、今はそれがすごく貴重だったなと懐かしい思い出になってしまったので、時が経つのは本当に早いなと思います。ただ、自分があの初代タイーガーマスクのスタイルはできないですし、今のスタイルをずっとやってきたので、これからもそれをやっていくつもりです。佐山さんも自分のスタイルを気に入ってくれていたし、自分にはこれしかないしこれで生きてきたので、余計にこれは崩したくないなという気持ちはあります」

 リアルジャパンの土台は「戦い」と表現する。

 「去年もマスクマンの大会があったりしましたが、やはり基本は戦い、ストロングスタイルに戻るのがリアルジャパンだと思います。だからそれだけは変えずにこれからも行きたいと思います。やはり試合というのは「戦い」だと思うので、基本は戦い、その上で魅せるということが後からついてくると思っています。格闘技とプロレスが全く違うものだっていうのは自分も理解していますが、ただやっぱり「戦い」がないと自分はプロレスではないと思っています。“ちゃんと戦える人が試合をするのがプロレス”という教えですよね。自分は新日本プロレスに入門した時からそういう風に育てられました。自分の新日本プロレスの記憶は10代で止まっていますので、今もそれは変わっていないんです」

 今大会では、自らが設立した「パンクラス」出身のロッキー川村と初めて対戦する。

 「今年は結構初対決、初めて試合する選手が多い年だったなと思います。今回も川村選手は初めてで、自分がパンクラスにいた時に彼はいなかったんですけど、そういう意味でもまた新しい刺激だなと思っています。ただ直接の後輩ではないので、自分からすると1人の選手として見ています。実際に総合をやっていた時の彼も見たことがありますし、実力がある中でパフォーマンスをやっていると思うので、全く問題ないと思います。前回対戦した藤田選手、カシン選手も川村選手と一緒で接点はないけど新日本プロレスの後輩になる訳で、彼らもそうだったように川村選手と戦うことに関しても全く違和感はないです」

 パートナーの関根“シュレック”秀樹は、元静岡県警の刑事からプロレスラーへ転身した異色の経歴を持つ。

 「見るのも組むのも初めてなので、それはそれでどうなるのか。組むのが初めてという人も刺激がありますから、そういう意味ではこのタッグマッチは異質な試合になる気がします。自分にとってはすごく刺激がある、ほんと今年のリアルジャパンは初物づくしが多いなと思っています。自分ももう50歳なので、同じ人とずーっとというのではなく、やはり新しい刺激がほしいなっていう気持ちになってきました。以前武藤敬司さんが、ちょうど50歳ぐらいの時にそういう話をしていたんです。刺激がモチベーションになるというか。自分も何となくその気持ちが分かってきました。新しい人、若い人と戦うと、こっちも頑張りたいだったりそういう気持ちになるんです。

 メインイベントは、レジェンド王者スーパー・タイガーに「はぐれIGFインターナショナル」の藤田和之(48)が初挑戦する。藤田への印象はどう思っているのか。

 「やっぱり存在感があったし、伊達に猪木さん最後の弟子と言われていないなというのがありました。自分自身、彼は日本史上最強のレスラーだと思っています。総合格闘技での活躍と実績はおそらく1番なので、最強は藤田だと思っています。実際に対戦してみても動き、体の力1つをとっても、やっぱり特別な感じはします。だから外国人と総合格闘技をやっても勝ったりしてきたんだなって思います」

 タイトルマッチの行方をどう占うのか。

 「スーパータイガー選手はやっぱりレスリングだとちょっと分が悪いと思うんです。だから打撃をどこまで入れることができるか。やはり藤田は1発、2発では止められないぐらいの強さがあります。なので、その辺は体力勝負になると思います。もう何発も何発も蹴りを入れて、藤田選手の体とスーパータイガーの打撃がどっちが強いかっていう戦いになると思います。そこには最終的に気力とかも入ってきますので、きっと我慢比べになると思います」

 自らのタイトル戦線への参入はあるのか。

 「もちろんリアルジャパンにいる限り、リアルジャパンでやる限りは定期的にタイトルマッチへ絡んでいきたいという気持ちがあります。それに、これまでベルトも獲ってきましたし、自分も出られる資格はあると思っています。だから挑戦者がいないのであればいつでも自分は上がる覚悟がありますし、今回の試合で勝った人に挑戦したいなっていう気持ちはあります」

 

 ◆9・19後楽園大会の全カードは以下の通り。

 ▼メインイベント レジェンド選手権試合60分1本勝負

王者・スーパー・タイガー 対 挑戦者・藤田和之

 

 ▼セミファイナルタッグマッチ30分1本勝負

船木誠勝、関根“シュレック”秀樹 対 タカ・クノウ、ロッキー川村

 

 ▼特別試合30分1本勝負

アレクサンダー大塚 対 竹田誠志

 

 ▼UWAアジアパシフィック選手権30分1本勝負

王者・岩崎孝樹 対 挑戦者・将軍岡本

 

 ▼タッグマッチ30分1本勝負

“ゴールデンロッカーズ”雷神矢口、山本SAN 対 崔領二、倉島信行

 

 ▼タッグマッチ30分1本勝負

日高郁人、間下隼人 対 ブラック・タイガー、ドリュー・パーカー

格闘技

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請